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観光コラム - ながさきプレス - Page 32( 32 )

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Vol.26 唐あくちまき

Vol.26 唐あくちまき

長崎ならではの、節句菓子 端午の節句が近づくと、長崎の和菓子屋さんや饅頭屋さんの店先に「唐あくちまき」が並び始める。「鯉菓子」のような見た目の華やかさはないが、端午の節句に欠かせないものとして古くから受け継がれてきた。そもそも、「粽(ちまき)」のルーツは中国にあり、その誕生にはこんな故事がある。
第26回 「自然のままの昆虫の姿に、感動!たびら昆虫自然園を訪ねて。」

第26回 「自然のままの昆虫の姿に、感動!たびら昆虫自然園を訪ねて。」

 日本のこよみには、春・夏・秋・冬をさらに細分化した、「二十四節気・七十二候(にじゅうしせっき・ななじゅうにこう)」がある。一年を二十四に分け、それを更に約5日ごとの七十二の季節に区切ったものだ。中国に端を発する考え方だが、日本人は昔から、この七十二もの季節の移ろいに合わせて暮らし、またそれを愛でてきた。その二十四節気...
第25回 「長崎の中のカナダに行きたり…!?」

第25回 「長崎の中のカナダに行きたり…!?」

 〝長崎の中のカナダ〟…思わず「まさかぁ~」と疑いそうなその場所を知ったのは、とあるブログがきっかけだった。ブログの主は、〝まるでカナダのような風景に感動〟し、何と移住までしてしまったという…! その名も小林哲朗さん。インディジョーンズばりの中折れ帽がトレードマークで、オーバーオールやチェックのシャツがよく似合う。その...
Vol.25 島原木綿

Vol.25 島原木綿

幻の反物を、織りつないで。 何とも言えない味わいを持つ、深い深い藍の青。そこに走るのは、織り手の個性を映す色とりどりの縦縞。きゅっ、と目が詰まり、うっすらと光沢を放つ美しい織物…それが「島原木綿」だ。一度は途絶え、“幻の反物”とも呼ばれた、島原市の三会(みえ)・大三東(おおみさき)・湯江(ゆえ)地区に伝わる手仕事である...
Vol.24 岩永梅寿軒の寒菊

Vol.24 岩永梅寿軒の寒菊

目に浮かぶは、雪積もる菊。 ほわり、はらり、と舞い積もってはじんわりと融け、すうっ…と消えゆく儚い雪片―と言えば、伝わるだろうか。「寒菊(かんぎく)」と名づけられたこの菓子が見立るのは、雪化粧をまとった菊の花や葉。ほんのりと青みさえ感じるような、混じり気のない澄んだ白と、ほわほわと淡い輪郭を見つめていると、冬の情景のひ...
第24回 「島原のおひなさまに会いに」

第24回 「島原のおひなさまに会いに」

 3月といえば、桃の節句。三寒四温、厳しい寒さも少しずつ和らぎ、桃も桜もほころんで、待たれるのはやわらかな光満ちる春。そんな季節に、女の子のお祭りとは…むふふ、すてき。我が家には残念ながら、立派な五段飾りはなかったけれど、友だちの家でおひなさまを見たり、学校の給食にひなあられが出たり(懐かしい!)、そんなささいな〝女の...
第23回 「小さな鍋島藩・神代小路をゆく」

第23回 「小さな鍋島藩・神代小路をゆく」

 雲仙市国見町の一画にある、「神代小路」。こうじろ〝こうじ〟でも〝しょうじ〟でもなく、〝くうじ〟と読ませるこの場所には、「旧鍋島家住宅(鍋島邸)」という国指定重要文化財の史跡がある。有明海沿いの国道251号を通るたび、この史跡への案内表示が目に入ってはいたのだが、なかなかきちんと訪れる機会がないままだった。が、しかし!...
Vol.22 佐世保独楽

Vol.22 佐世保独楽

お正月の、風物詩 ♪お正月には凧あげて、独楽をまわして遊びましょう―童謡にも歌われる、お正月の風物詩「独楽まわし」。昔ほどは見られなくなった風景だが、昔ながらの独楽を子どもたちがまわして遊ぶ様子は、日本人の心に響くものがある。
第22回 「たのし!平戸さんぽ」

第22回 「たのし!平戸さんぽ」

 「ふらり。旅する長崎」、イラストコラムという形での連載になり、おかげさまで早(ほんとうに早い!)一年です。拙い絵も、少しは上達しているとか、いないとか…?2014年もゆるマニアックな旅をのほほんとお届けして参りますので、何卒よしなに。 さて、新年一発目の旅先は平戸! 本コーナー初、念願の平戸上陸である。というのも、2...
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