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観光コラム - ながさきプレス - Page 33( 33 )

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第21回 「佐世保の夜の楽しみ」

第21回 「佐世保の夜の楽しみ」

 あっという間に今年も年末!日も短くなり、会社を出る頃には辺りもすっかり夜。でも、この12月の夜の街って、嫌いじゃないんだナ。クリスマスやお正月を前に、どこかみんなウキウキした様子で、イルミネーションやツリーで街がキラキラとしていて。まっすぐ家に帰るのが何だかもったいなくて、ついつい用も無いのにどこかに寄り道してみたり...
Vol.21 工房てまりやの羊毛しごと

Vol.21 工房てまりやの羊毛しごと

つむぐ、編む、織る日々 セーターやマフラーなど、身も心もぬくぬくとあたためてくれる羊毛の衣類。今でこそ冬の装いに欠かせないが、日本での歴史は比較的浅く、庶民の暮らしに取り入れられるようになったのは、明治期以降のことだ。もっとも、大陸から羊がもたらされた最古の記録は6世紀中頃、江戸時代には毛織物の輸入も進んだが、湿度の高...
Vol.20 小野原本店のからすみ

Vol.20 小野原本店のからすみ

からすみの季節です 江戸時代から、越前のウニ、三河のコノワタと並んで、日本三大珍味に数えられる「長崎のからすみ」。ボラの卵を塩漬けし、天日で干して作られるからすみは、独特の芳醇な香りとねっとりとした食感が特徴だ。
第20回 「秋の、心田庵へ。」

第20回 「秋の、心田庵へ。」

 長崎市・片淵町に、「心田庵」という名の史跡があることをご存知だろうか。その歴史は17世紀まで遡るのだが、個人の所有物として受け継がれてきたため、近隣に住む人にさえ、その存在はあまり知られていなかった。しかし昨年、昭和期からの所有者であった増田水産が、長崎市に心田庵を寄贈。その貴重な文化的遺産が、ついに一般公開されたの...
第19回 「秋深まる、奥雲仙へ」

第19回 「秋深まる、奥雲仙へ」

 朝、目が覚めて窓を開けると、少しひんやりとした、乾いた空気に身を包まれる。陽射しは柔らかな黄金色で、空は高く、すっきりと青い。ああ~っ、このままお弁当を持って、どこかへお出かけしたい!爽やかな秋晴れの朝って、どうしてこんなにもウキウキするのかしら。今度の旅は、秋を存分に味わえる自然の中にしよう…。そんな風に考えていた...
第18回 「茂木で、お月見」

第18回 「茂木で、お月見」

 早いもので、もう9月。この暑さでは、えーうそでしょう、という感じだけれど、暦の上では間違いなく秋が近づいている。去り往く夏が名残惜しいような気もするが、楽しみの多い秋の到来にうきうきするのも本当。「中秋の名月」を粋に愛でる、そんな秋のはじまりもいいなあ…と思っていたところ、長崎市は茂木町に、「月見台」なる、何ともおあ...
Vol.17 草野商店の竹線香

Vol.17 草野商店の竹線香

 子どもの頃、お盆の楽しみといえばお墓での花火だった。だんだんと暮れゆく夏の夜、墓を照らす提灯の下で家族や親戚と賑やかに過ごす時間は、子どもながらにワクワクするものだった。それが長崎市独自の風習だと知ったのは随分後のことで、同時に墓参りに欠かせない“竹線香”もまた、長崎市ならではのものだと知った。
第17回 「アメリカンなまちへ!」

第17回 「アメリカンなまちへ!」

 梅雨も明け、すっかり夏らしい陽気ですネ。あまりの暑さに気が滅入るけれど、やっぱり夏は開放的で楽しいもの!ここ数ヶ月、茶市やお寺など日本らしい旅をお届けしてきたこのコーナーも、今回は打って変わってアメリカ~ン、何とも賑やかなイベントをお届けします。 去る、6月最後の日曜日。訪れたのは、日本一長いアーケードとして有名なさ...
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