ながさき島たより初夏を彩る地上の花火(小値賀) 夏真っ盛り!みなさん、夏を楽しんでいますか?小値賀町は観光客や夏休みの子どもたちで活気に満ちあふれています!! 小値賀町では青や紫色の紫陽花が見頃を迎え、道端を鮮やかに彩っています。少し調べてみると、紫陽花は酸性の強い土で育てると青系の花が咲くとのこと。また、雨が多い日本の土壌では青系の...
ながさき島たより昔から眺めていた景色が観光地になるとは……(上五島) 新上五島町の中通島にある奈摩湾。その入口にある三角の岩山、矢堅目。今では〝トトロ岩〟なんて呼ばれてもいます。「矢堅目」とは古くより奈摩湾に侵入してくる外敵の見張りのため、矢(守備兵)で砦を堅めたことからこの地名が残されていると伝えられています。私はこの地で生まれ育ちました。 今では毎日の...
ながさき島たよりカメがやってきた!(宇久) 夏と言えば海水浴!宇久島を代表する海水浴場の一つ、スゲ浜海水浴場にもさまざまなお客様が訪れています。海水浴はもちろん、ビーチバレーにBBQ、砂山づくりにサクラガイ拾い……そんな数々のお客様の中にひと際珍しいご来客がありました。 昨年新月の夜、突如として砂浜北側が陥没。息をのみながら見守ってい...
ながさき島たより五島列島 夕やけマラソン(五島) 五島の夏を締めくくるのは、「五島列島 夕やけマラソン」だ。「夏の五島・夕陽を浴びて駈け抜けよう!!」をテーマに約3千人が参加する、市民ランナーに人気の高いレースだ。コースは、鬼岳の麓を回るハーフの部と市街地を2周する5キロの部がある。 17時30分、まだ日中の日差しが残る中、ハーフの部が...
長崎歴史ノート長崎歴史ノート 第四回「軍艦島」とにかく一度見てみたい人々の興味をかきたてる島 ンショーくんというキャラクターをどこかで見たことはありませんか?これは、軍艦島デジタルミュージアムで作成された軍艦島のアニメーションの主人公。「ガンショー」とはつまり岩礁、海底のプレートが盛り上がった軍艦島の土台なのですが、目鼻口がついています。石炭が発見されて人が集まり...
長崎歴史ノート長崎歴史ノート 第三回「長崎偉人伝」日本の近代化に貢献した 長崎人を知らないと恥ずかしい 『解体新書』といえば杉田玄白と教えられてきました。しかしこの本が書かれた背景に長崎の吉雄耕牛という人がかかわっていたことを知っている人はかなりの勉強家。耕牛は杉田玄白から本の序文を頼まれ、快く応じて書いています。 その耕牛は門弟600人ともいわれるほどの偉人なのです...
長崎歴史ノート長崎歴史ノート 第二回「中国」ランタンフェスティバルは 中国文化理解ウィーク 年好(あけましておめでとう)。長崎では、ランタンフェスティバルが来ないと正月が来たという実感が湧かない……そう感じる人は案外と多い? このイベントは中国の陰暦でいう春節(旧正月)から元宵節(最初の満月)までの2週間を、ランタンを飾って龍踊を観て、カレーちくわをアチチとかじ...
ながさき島たより旅人の身も心も明るく照らす粋なゲストハウス(壱岐) 壱岐島の北部・勝本浦地区。古くから漁師町として栄えてきたこの町には、江戸時代からの家も現存しているという。古き良き日本の漁師町。そんな印象のノスタルジックな勝本に、新たな宿〈ゲストハウスLAMP壱岐〉がオープンした。 この建物は、元々、昭和初期に建てられた木造3階建て〈つたや旅館〉として旅館...
ながさき島たより五島が賑わう夏(五島) 高浜海水浴場(三井楽町)は、福江港から車で約40分。天然の海水浴場としては、日本一美しいと言われる白銀色の砂浜海岸だ。日本の渚・中央委員会選定の「日本の渚百選」、環境省選定の「日本の水浴場88選」、長崎県の「新観光百選」にも選定されている。高浜に通じる国道384号線は「日本の道百選」と数々の認定を受けてい...