歳時記水無月(みなづき)教えてくれた人 早稲田 佳子(ワセダ ヨシコ)さん茶道(表千家茶道)や料理(懐石料理)などを学べる〈花滴庵〉主宰。長崎県内で和の文化を伝える教室を開いているほか、季節の茶会などを行っている。花滴庵(かてきあん)道教室(表千家流)や料理教室(懐石料理)、挨拶の仕方などを学べる和の講座があり、和の文化を通して、美しい作法や...
メイド・イン・ナガサキVol.06 Kiiroの木の道具 黄色と木色―。その自然が生みだすやわらかな色の名を屋号に、家具づくりをする夫婦がいる。対馬の家具製作所〈キイロ〉の阿比留恭二さん・優子さん夫妻だ。
ふらり。旅する長崎第6回 「松浦市 土谷棚田」 長崎県の北端、美しい海と豊かな自然に囲まれた町・松浦。今回の旅の目的地は、松浦にある人口3千人ほどの小さな島、福島の土谷棚田だ。日本棚田百選にも選ばれており、玄界灘に面して約400枚の田んぼが段々に連なった、素晴らしい風景が広がる。特に夕方、沈みゆく真っ赤な夕陽が海と棚田を黄金色に染め上げるさまは、思わずため息が出る...
メイド・イン・ナガサキVol.05 CRAY WORK 綿施和子さんのうつわ 綿施さんのうつわは不思議だ。一見素朴なようで、手に取るとその繊細さにハッとする。原始的な表情を持つようで、存外現代的な空間にも自然に馴染む。説明しよう、形容しようとすればするほど言葉は出なくなり、ただ、そこにあるうつわに素直に惹きつけられるのだ。
歳時記皐月(さつき)教えてくれた人 早稲田 佳子(ワセダ ヨシコ)さん茶道(表千家茶道)や料理(懐石料理)などを学べる〈花滴庵〉主宰。長崎県内で和の文化を伝える教室を開いているほか、季節の茶会などを行っている。花滴庵(かてきあん)道教室(表千家流)や料理教室(懐石料理)、挨拶の仕方などを学べる和の講座があり、和の文化を通して、美しい作法や...
ふらり。旅する長崎第5回 「雲仙市 諏訪の池」 陽射しが日に日に強くなり、本格的な夏の到来!ビーチでワイワイ遊ぶのも楽しいけれど、静かな池のほとりでゆったり散歩したり、釣りをしたり。林の中に寝転んで、鳥のさえずりに耳を澄ませたり。涼をとりながら、そんなのんびりタイムも素敵な夏の過ごし方だ。ここ〈諏訪の池〉は大自然に囲まれた〈雲仙天草国立公園〉内にあり、夏のふらり旅...
ふらり。旅する長崎第4回 「西海市 八ノ子島」 西海の静かな港・横瀬浦にぽっかりと浮かぶ八ノ子島。小さな島の頂上には白い十字架が輝き、浦全体を神聖な空気で包み込むような、不思議な雰囲気を放つ。こんもりとした愛らしい形は、あの司馬遼太郎も著書『街道をゆく』の中で、「松露饅頭のようにかわいい」と称したほどだ。 1562年、当時の領主で、日本で初めて洗礼を受けたキリシタ...
歳時記卯月(うづき)教えてくれた人 早稲田 佳子(ワセダ ヨシコ)さん茶道(表千家茶道)や料理(懐石料理)などを学べる〈花滴庵〉主宰。長崎県内で和の文化を伝える教室を開いているほか、季節の茶会などを行っている。花滴庵(かてきあん)道教室(表千家流)や料理教室(懐石料理)、挨拶の仕方などを学べる和の講座があり、和の文化を通して、美しい作法や...
ふらり。旅する長崎第3回 「長崎市 東明山 興福寺」 梅雨の時季。しとしとと降り続く雨に気が滅入るけれど、そんな雨を楽しむように、お気に入りの傘をさして出かけてほしい場所が、日本最古の唐寺「興福寺」だ。 江戸時代の初め、長崎には多くの外国人が貿易のために訪れ、とりわけ中国・明からは、市民の6人に1人が中国人になる程の来航者があった。彼らは出身地別に寺を建立。これが興福寺...