1993年の注目誌面は1月号「ナガサキ・トレンド・ランキング」。越中先生と仲良く手をつないでいるのは、当時、プレスやテレビで活躍されていた平野圭子さん(とってもキュート!)。越中先生は、人気番付堂々1位を記念して、「ちょっとハメを外して、大人のカジュアルに挑戦」と書かれてある。さらに「服に全然着られていないところは、さすが我らの越中先生」とも。こんな素敵な一面をお持ちなところも、人気ダントツ1位の要因だったのでしょうね!
平成5年(1993)
1993年は、こんな年でした
出来事
- 全国高校サッカー選手権大会で国見が2年ぶり3度目の優勝
- 長崎オランダ村がオープン
- 東京ディズニーランド開園
- パソコン・ワープロがブームに
- 任天堂が「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」を発売
- Jリーグが開幕
- 三宅島大噴火
流行
- ファッション:コムデギャルソン、ワイズ、テクノカット、プアルック
- カルチャー:「積木くずし」(穂積隆信)、「探偵物語」(赤川次郎)など
- 日本レコード大賞:「矢切の渡し」(細川たかし)、日本有線大賞:「浪花恋しぐれ」(都はるみ)
- 日本アカデミー賞・ブルーリボン賞:「楢山節考」
平成5年(1993)1月号
前年に続き、この年も1月号の巻頭は「ナガサキ・トレンド・ランキング」。ナガサキいちの人気モノを長崎人で選んでしまおうというこの特集。雑貨、洋服、美容室、グルメ、ホテル、旅館、ローカル番組、長崎出身の有名人……あらゆるジャンルの番付を大発表!
平成5年(1993)2月号
年に一度のクルマ大特集はバレンタインに掛けて「チョコっとドライヴ」。長崎・西彼・島原・北高・佐世保周辺のドライヴガイドです。なんと、ネズミ捕りポイントまで載ってます。
平成5年(1993)3月号
恒例のファッション特集。長崎・佐世保・福岡で春のスタイルを見つけます。90年代ファッションがリバイバルブームな昨今、今見ても洗練されたファッションもあって面白い!
平成5年(1993)4月号
これまでも長崎を飛び越え九州各地へドライブなど様々な企画で繰り出してきたプレスですが、ついに九州全体の情報をまとめた綴じ込み冊子「九州プレス」をこの号からスタート。「九州プレス」初回の表紙は、新施設がオープンしたばかりの〈スペースワールド〉でプレス主催の体験ツアーを実施した時のもの。中身は阿蘇へのドライブ旅など情報盛り沢山。
平成5年(1993)5月号
5月に生まれ変わったオランダ村を筆頭に、レジャー施設を特集。Jリーグ開幕にあたって、プレスは長崎を特別活動区域としていた横浜フリューゲルスを応援!あと紙質が変わりました。
平成5年(1993)6月号
この年6月9日に雅子さまがプリンセスとなられたことにあやかって、平成の婚礼大特集!特集扉は、十二単をまとった雅子さまの予想図。十二単のインパクトは圧巻です。
平成5年(1993)7月号
夏がやってきたなと感じる表紙。水着で壱岐、対馬などいろんなところでバカンスを楽しんでます。「長崎新都心対決」と題した諫早・大村の紹介ページも目を惹きます。
平成5年(1993)8月号
夏本番の8月号では、涼を感じられるスポットを紹介。夏の夜は長いということで、深夜営業の店の紹介も。表紙はハウステンボスのビアテラスでオランダ人と乾杯の様子。長崎っぽいですね~
平成5年(1993)9月号
秋のファッション特集。リバイバルブームがキテるからか、現代でもいけそうなファッションが本当に多い!熊本にこの年開園し、2000年に閉鎖してしまったアジアパークの姿も。
平成5年(1993)10月号
何より注目したいのは「くんち踊町独身男女」のコーナーですね。その昔、くんちは素敵な相手を見初める絶好の機会だったという慣習にあやかった企画とのこと。イケてる男女がズラリです。
平成5年(1993)11月号
長崎県内と嬉野という近場の温泉を特集。ドライブの連載では熊本の黒川・小国へ。温泉満載の号ですね。ジュリアナとかお立ち台のイケイケな写真もあって、バブリー感がすごい。
平成5年(1993)12月号
残念ながら現存せず...
次回は「平成6年」お楽しみに!
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