8月号の広告誌面をピックアップ。「ハイテクツール使いまくり!」と題して、ポケベル、ワープロ、携帯電話が紹介されています。今はもう見ることもないポケベル、トランシーバーのような大きな携帯電話、PCに取って代わられたワープロ……この時代に高校~社会人生活を送っていた人は、思わず懐かしさがこみ上げてくるのでは!?
平成6年(1994)
1994年は、こんな年でした
出来事
- 長崎ランタンフェスティバルが長崎 市と提携し規模を拡大。
長崎の冬の一大風物詩に - 関西国際空港が開港
- 日本人初の女性宇宙飛行士・向井千秋さんが宇宙へ
- リレハンメルオリンピック開催
- オウム真理教によって松本サリン事件発生
- 三宅島大噴火
流行
- ファッション:ストリートファッション、NYブランド、スノーボード・スタイル、ミニスカート・パンツ
- カルチャー:「遺書」(松本人志)、「日本をダメにした九人の政治家」(浜田幸一)など
- 日本レコード大賞:「innocent world」(Mr.Children)、日本有線大賞:「花のワルツ」(藤あや子)
- 日本アカデミー賞:「忠臣蔵外伝 四谷怪談」、ブルーリボン賞:「棒の哀しみ」
平成6年(1994)1月号
長崎ランキング特集も3年目です。好きな場所1位は「稲佐山」。意外に皆さん、ベタな観光地が好きなんですね……。2位は野母崎、3位はハウステンボスでした。
平成6年(1994)2月号
恒例のドライブの特集と、バレンタインの特集が。「PM7:00からのバレンタイン」とは、これいかに……?ちなみにアンケートの結果、恋人がいる読者は67%。意外に多い!
平成6年(1994)3月号
この年も、春と秋のファッション特集は欠かしません。1990年代はストリート系のファッションが流行った時代だそうですが、たしかに90年代に入ってから、オーバーサイズのヒップホップスタイルがプレスのファッション誌面でも増えてきました。この3月号の表紙の親子もそうですね。
平成6年(1994)4月号
特集は春グルメと、バイクでツーリング。この号からカラーページが増えました。4月ということで、新しく長崎で住む人のための「フリーダイヤル電話帳」も便利ですね。
平成6年(1994)5月号
表紙で女性が抱いているのは〈阿蘇くま牧場〉のウォンバット。予算別のおでかけコースは3万円でハウステンボス、6万円でソウル、8万円で雲仙〈旅亭・半水盧〉。いつか泊まってみたい……
平成6年(1994)6月号
ダイビング、ウインドサーフィンなど海系アウトドアスポーツを満喫する特集では、新人スタッフが体を張って泳いだりもぐったり体験してます。海に囲まれた長崎ならではの特集ですね。
平成6年(1994)7月号
水着とか浴衣とか「夏」な特集!そして長崎が誇るスター・さだまさしさんがついに登場。長崎を「大きなムーブメントを起こせない街」としながらも「みんなで何かやろう!」と愛のあるコメント。
平成6年(1994)8月号
「制服のお姉さんは好きですか?」って、マニアにはたまらない特集なのでは……個性的な制服がたくさん載ってます!キャリアウーマンの対談など、真面目な内容もあります。
平成6年(1994)9月号
この年も、春と秋のファッション特集は欠かしません。1990年代はストリート系のファッションが流行った時代だそうですが、たしかに90年代に入ってから、オーバーサイズのヒップホップスタイルがプレスのファッション誌面でも増えてきました。
平成6年(1994)10月号
「インポート生活のすすめ」……輸入モノが流行っていたのでしょうか?この年もくんちの独身出演者紹介を掲載。今の時代にあったら、プレス片手にくんち見に行く人が増えそう……
平成6年(1994)11月号
今にも光の中に吸い込まれていきそうな神々しい女性が印象的な表紙をピックアップしてみました。いろいろな要素がギュッと詰め込まれていたこれまでの表紙デザインから一変して、大胆な一枚写真の表紙に路線変更!
平成6年(1994)12月号
クリスマスカラーと可愛い女性が印象的。なんとなく、誌面も少し派手になったような。実際にあったデートの話で「後ろで人が刺された」というゾッとするエピソードが!
次回は「平成7年」お楽しみに!
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