カップル向けコンテンツが多かった1995年ということで、8月号の中でも異彩を放っていた「あつあつカップルだきかかえ勝負」の誌面に注目してみました。女性が男性を持ち上げている素敵カップルも!浜んまちの街中で快く応じてくださった皆さんが、今も仲睦まじく過ごしておられることを願っています!
平成7年(1995)
1995年は、こんな年でした
出来事
- 阪神・淡路大震災が発生
- 地下鉄サリン事件が発生
- 九州自動車道が全線開通。青森 - 鹿児島・宮崎間が高速道路で結ばれる
- Windows 95発売
- PHSサービス開始
- 野茂が米大リーグで新人王に
- イチローの活躍でオリックスがリーグ優勝
流行
- ファッション:コギャル、チビT、へそ出しルック、ダウン・ジャケット
- カルチャー:「松本」(松本人志)、「大往生」(永六輔)、「ソフィーの世界」(ヨースタイン・ゴルデル)など
- 日本レコード大賞:「Overnight Sensation~時代はあなたに委ねてる~」(TRF)、日本有線大賞:「捨てられて」(長山洋子)、 日本アカデミー賞・ブルーリボン賞:「午後の遺言状」
平成7年(1995)1月号
『極道の妻たち』にでも出てきそうな着物の女性が表紙の1月号をピックアップ。なぜ白黒なのだろう……と気になりますが、印象的なのは間違いない。特集は恒例となりつつある読者投票による長崎の各種人気アンケート。
平成7年(1995)2月号
「クルマで行こうどこまでも」…佐世保、島原あたりのドライブコースを紹介してます。成人式スナップは圧巻の千人!袴にリーゼントのやんちゃ系って、どの時代もいるんですね。
平成7年(1995)3月号
恒例の春のファッション特集。この年はモード系のシンプルファッションがトレンドの様子。始まりの春らしく、おけいこごとを取り上げたページもあります。
平成7年(1995)4月号
根強い人気で今となっては恒例の春のランチ特集が始まったのは、この年から!「今日のランチ何にしよう」という楽しい悩みを解決するランチ42軒を紹介しています。
平成7年(1995)5月号
阿蘇くま牧場、ハウステンボス、スペースワールド、山茶花高原、肥前夢街道、有田ポーセリンパーク、福岡ドームなど九州を股にかけたレジャー特集。県内大学の新入生のフレッシュなスナップも!
平成7年(1995)6月号
「オトナのままごと」は、つまりキャンプなどアウトドアを指します。「ごっくんビール」ではなんと自家製ビールづくりに挑戦していてビックリ!製造の過程がコマ送りで紹介されてます。
平成7年(1995)7月号
夏らしい表紙ですが、よく見ると水の中に上半身だけ浮き上がっている不思議な写真。長崎市出身で『夢の吹く丘』でデビュー、2002年に逝去された槙 健一さんのインタビューも掲載。
平成7年(1995)8月号
1995年のプレスを並べてみると、これまでに比べて、なぜかやたらとカップルの表紙が多い!それに合わせて、カップル向けのコンテンツも多くなったような……その最たる例が8月号の特集「ザ・デートスポット」。
平成7年(1995)9月号
ちなみに8月号と9月号をよくご覧いただくと、女性は違う人ですが、男性は同じ人なんです。本物のカップルではないでしょうが、これってアリなの!?と、女性としてはなんだか胸がザワついちゃいます。
平成7年(1995)10月号
やってきましたよ、おくんちの季節が。今回も踊町別の独身男女が一挙に紹介されてます。恋人募集中の人必見!4歳の男の子のコメント「僕をよく見てください。」が面白い(笑)
平成7年(1995)11月号
「ハヤリモノ研究所」ではPHS、パソコン、低燃費車、電動機付自転車、ナチュラル化粧品などを紹介。今、当り前のように使われてるモノはこの頃生まれたものなのですね~。
平成7年(1995)12月号
読者アンケートの結果から、長崎で一番素敵なクリスマスの過ごし方を考える企画。イヴをどこで過ごすか問題の読者人気1位は、意外にも「自宅」!なんと堅実な……
次回は「平成8年」お楽しみに!
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