「だんご3兄弟」が一大ブームを巻き起こし、流行語にもなった1999年。朝から晩までテレビから「だんご、だんご」のフレーズが聞こえてきたことを思い出します……。プレスではトレンドにあやかって「長崎で見つけた3兄弟」「おいしいだんごショップ」を紹介。少子化の今となっては、3兄弟はレアですね。手作り感満載の誌面、なんとかブームに乗っかろうとする熱意を感じます!
平成11年(1999)
1999年は、こんな年でした
出来事
- 長崎市が全国観光地の魅力度評価で5つ星獲得
- グラバー園がリニューアルオープン
- 大島大橋開通
- ガングロ、ヤマンバギャルが出現
- ダイエーが福岡県への本拠地移転後、初の日本一に
- ミレニアムのカウントダウンが世界各地で催される
- iモードが登場と同時にヒット
- 携帯電話・PHSの電話番号11桁化
流行
- ファッション:厚底靴、ユニクロのフリースブルゾン、アムラーファッション、やまんばギャル
- 流行語:「雑草魂」「ブッチホン」「リベンジ」「学校(級)崩壊」「カリスマ」「ミッチー・サッチー」「だんご3兄弟など
- カルチャー:日本レコード大賞・日本有線大賞「Winter,again」(GLAY)
日本アカデミー賞「鉄道員( ぽっぽや)」、ブルーリボン賞「御法度」
平成11年(1999)1月号
正月らしい表紙の1月号。外国人の男性は長崎県国際交流員の方だとか。恒例のPRESS大賞のファッション部門1位は「ユニクロ」。この年に流行ったフリース、今も愛されてますよね~。
平成11年(1999)2月号
この年の2月号には「ランタンプレス」が誕生!表紙からして大々的にランタンフェスティバル推しな1冊です。巻頭特集はグルメドライヴですが、30ページほどにもなる綴じ込み付録「ランタンプレス」で長崎の冬の一大イベントを盛り上げます。
平成11年(1999)3月号
表紙と裏表紙を広げると、彼女が彼氏にメールを送る場面に。
平成11年(1999)4月号
佐世保が誇る有名人・城島健司さん(当時22歳=福岡ダイエーホークス所属)が表紙に登場!開幕に合わせて表紙を飾っていただこうと、福岡ドームでの練習後、数分間でのスピード撮影だったようですが、さすが城島さん、笑顔がキマってます!このシーズン、ダイエーは見事日本一に輝いたとのこと。記念すべき表紙ですね~。
平成11年(1999)5月号
表紙の「だんご3兄弟」が懐かしすぎる……詳しい誌面は右ページ下でご紹介。特集はGW完全攻略大特集。1月号に続き、結婚読本「ことぶきプレス」もついてきます。
平成11年(1999)6月号
これまでも福岡の情報は少しずつありましたが、ついに「天神プレス」を作ってしまった!天神のファッションビルやデパート、洋服・雑貨ショップ、グルメ、ホテルなどを取り上げています。
平成11年(1999)7月号
「上半期総まくりオープン158連発」として半年分の新店情報を一挙紹介。この号にも付録がつき、「夏プレス」では水着に浴衣、花火、ビーチなどなどを特集。
平成11年(1999)8月号
インタビューにはあの渡辺謙さんが!「火曜サスペンス劇場」のロケがハウステンボスで行われた時のもので、「長崎の圧倒される風景やきれいな街並みに溶け込みたい」と語っています。
平成11年(1999)9月号
インタビューには佐世保出身の村上龍さんが登場。佐世保に対して「夜中も楽しめる街に」と希望を話しています。付録はこの年3回目の結婚読本「ことぶきプレス」。結婚ブームなんでしょうか?
平成11年(1999)10月号
本連載愛読者の皆さまにはおなじみ、くんちを特集した「モッテコイプレス」(独身出演者を紹介している……)
平成11年(1999)11月号
前年までは「長大祭プレス」がありましたが、この年は「学祭プレス」として県内の大学・短大の学園祭がすべてわかるつくりに。「転勤族インタビュー」なんて変わり種も。
平成11年(1999)12月号
クリスマス感満載の12月号。さすがサンタさん、デミオ新車プレゼントという出血大サービスな読者プレゼントが。佐世保くんちの写真特集、カンパイプレスも!
次回は「平成12年」お楽しみに!
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