プレイバック2000
大型施設の誕生に湧き、新たな時代の到来を感じた2000年の長崎。しかし、街の若者は当時の長崎に満足しているのか!?とプレスが街頭調査を行った6月号。歴史がある、観光地である、自然が豊かなど、良いところは今も変わらずですね。悪いところの「こじゃれたカフェがない」については、今はかなりオシャレなカフェが増えている気が。さて20年たった今、皆さんは今の長崎に満足していますか?
平成12年(2000)
2000年は、こんな年でした
出来事
- 〈夢彩都〉〈アミュプラザ長崎〉〈出島ワーフ〉がオープン
- シドニーオリンピック開催
- iモードブーム
- イチローが野手として日本人初の大リーガーとなる
- 新紙幣2,000円札発行
- 新五百円硬貨発行
- ストーカー規制法公布
- BSデジタル放送開始
流行
- ファッション:ミュール、厚底ブーツ、網タイツ、柄タイツ、カラータイツ、腰パン
- 流行語:「おっはー」「IT革命」「最高で金 最低でも金」「Qちゃん」「ジコチュー」「パラパラ」など
- ・ カルチャー:日本レコード大賞「TSUNAMI」((サザンオールスターズ)、日本有線大賞「愛情」(小柳ゆき)
日本アカデミー賞「雨あがる」、ブルーリボン賞「バトル・ロワイアル」
平成12年(2000)1月号
特集は1999年下半期オープンのスポット総まとめ&プレス大賞。オープンまとめのトップ記事は〈祈りの丘絵本美術館〉。2000年付近に、本当にたくさんの名所が生まれたのですね~。
平成12年(2000)2月号
前年に続き、この年もランタン感満載の表紙です!特集「王国ドライヴ」では、〈がまだすアグリ王国〉建国を記念し、島原半島を王国に見立ててドライヴスポットを紹介。
平成12年(2000)3月号
表紙はハウステンボス「チューリップ祭」での一枚。フラワースポット、歓送迎会特集など春らしい特集に加え、新生活を前に、iモード(携帯電話)や住まい探しの特集も。
平成12年(2000)4月号
2000年は、今も愛される長崎の新名所が続々とオープンした記念すべき年。ながさきプレスでもオープン前からその情報を速報的にお伝えし、トレンドを追いかけています。〈夢彩都〉(4/3オープン)と〈出島ワーフ〉(4/15オープン)がオープンする前の発行となる4月号(3月末発行)では、完成目前の建物の写真とともに、店舗を一挙紹介。ちなみに表紙の撮影施設は、パンとコーヒー特集(P28)にも掲載の〈エスアンドケイ〉です!
平成12年(2000)5月号
オープン前からの速報に加えて、〈夢彩都〉〈アミュプラザ長崎〉オープン後には「全店制覇」特集を展開!〈アミュプラザ長崎〉の9/21オープン当日のレポートには、「開店前にはナント2,000人が並び、驚くことに行列の先頭の人は京都から来た人だった。初日には、8万4,000人が訪れ、長崎市の人口の20人に1人が行ったという計算になる!?」とあり、いかにこれらの施設が待望のものであったかが伝わってきます。
平成12年(2000)6月号
特集以外で注目したのが役所広司氏・草野仁氏の長崎県出身大物芸能人のインタビュー。お二人が並ぶ誌面はそうそうない!4月にオープンした〈出島ワーフ〉の全店制覇もあります。
平成12年(2000)7月号
夏全快の爽やかな表紙。例年、夏になると離島トリップが多いですが、この年は諫早・大村を特集。そしてインタビューは鈴木あみさん、さらにトム・クルーズまで。豪華!
平成12年(2000)8月号
アクティブ系の特集が多い8月号ですが、この年は一味違う!水辺でやすらぐ特集です。「本当の自分を取り戻すために出掛けてみては?」と。社会全体が疲れていたのかもしれませんね……
平成12年(2000)9月号
秋のくだもの狩り特集では、県内各所の味覚狩りスポットを紹介。ブライダル特集の「ことぶきプレス」やおけいこ特集、少し前まで恒例の特集だったファッションのミニ特集など盛りだくさんの内容。
平成12年(2000)10月号
秋の温泉特集のほか、くんちを大特集した「モッテコイプレス」、そして11月号での大特集に先駆けての〈アミュプラザ長崎〉の情報も。くんちは独身出演者に限らず出演者を紹介。
平成12年(2000)11月号
オープン前からの速報に加えて、〈夢彩都〉〈アミュプラザ長崎〉オープン後には「全店制覇」特集を展開!〈アミュプラザ長崎〉の9/21オープン当日のレポートには、「開店前にはナント2,000人が並び、驚くことに行列の先頭の人は京都から来た人だった。初日には、8万4,000人が訪れ、長崎市の人口の20人に1人が行ったという計算になる!?」とあり、いかにこれらの施設が待望のものであったかが伝わってきます。
平成12年(2000)12月号
ページを開くとまず目に飛び込むのは、まさかの「アジア料理」!もちろん、クリスマス情報もしっかりお届けしているんですけど、こういう奇想天外な企画こそグッときます。
次回は「平成13年」お楽しみに!
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