ノーサイドの精神を大切に相手を尊重する人間力を育む
ラグビー王国・長崎を支えているのは、こうしたジュニア時代からの盛んな活動だ。1987年から歴史を重ねてきた〈長与ヤングラガーズ〉は、幼児部から中学生合わせて100人を超える部員が元気に活動している。練習は学年ごとに分かれて、年齢やレベルに合わせた内容に取り組んでいく。チームの保護者にはラグビー経験者も多く、それぞれ進んでコーチ役をしているのが頼もしく、子どもと一緒になって同じように(もしくはそれ以上に)一生懸命取り組む姿が微笑ましくもあった。
練習内容は異なっても、全員が一番大切にしているのが「ノーサイドの精神」。チームメイトだけではなく相手チームも尊重する姿勢が、確かな人間力に繋がっていく。また倒れた選手が次にボールを活かすラグビーは、声を出してのコミュニケーションが大切。練習中もお互い積極的に言葉をかわしつつ、明るくひたむきにプレー。
あたたかな団結力は、チームの自慢だ。
中学校に上がってもぜひラグビーを続けていきたいです!
キャプテンの吉田 樹くん。小学4年生からチームに参加。「タックルは難しいけど、試合で決めたら達成感があります」と笑顔を見せる。
Data
メンバー数 | 130人 |
---|---|
練習場所 | 長与総合公園 運動広場 |
練習時間 | 土曜9:00~12:00(5年生以上) 日曜9:00~12:00(全学年) |
対象 | 幼児~中学生 |
選手募集
見学自由なので、直接練習場所へお越しください。 |
コメントを投稿するにはログインしてください。