サッカーなら、どんな障害も超えられる。
2017年9月9日(土)、『第3回きらめきカップ』がトランスコスモススタジアム長崎で開催されました。
この大会は2015年から一般社団法人長崎県サッカー協会が主催し、障がいの有無・性別・人種に関わることなく、だれもが安心・安全にサッカーを楽しむ社会を作り上げることを目的に開催されています。
今回はクラウドファンディングのFAAVO長崎による広範囲な支援を募る試みがなされ、運営側からも大会への意気込みが感じられました。
気温30℃を超える過酷なピッチコンディションでしたが、どのチームも勝利への執念が感じられ、終了のホイッスルが鳴るまで必死にボールを追いかける選手たちの姿が印象的でした。
決勝まで駒を進めたのは、圧倒的な運動量で初戦を勝ち上がった「希望が丘高等特別支援学校」と「社会福祉法人ゆうわ会」。
力と力がぶつかりあう激しい試合となりましたが、10番を中心にボールを支配した希望が丘がゆうわ会を3-0で下し、昨年の雪辱を果たしました。
大会の合間にはサッカー教室や大会関係者によるオープン戦も行われ、本戦とはまた違った、笑顔あふれる和やかな場面も見られました。
閉会式では日本サッカー協会(JFA)の田嶋 幸三会長より優勝カップが授与され、大会の最後はチーム・スタッフ・運営全ての方々での写真撮影で締めくくられました。
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