2018年4月4日(水)、YBCルヴァンカップ グループステージの第3節。対戦相手はサガン鳥栖です。
ここまでJ1リーグでは勝ち星がない長崎ですが、ルヴァンカップでは第1節の神戸戦がドロー、そして第2節の湘南戦がホーム初勝利と成績が上向きのV・ファーレン長崎。
好調をキープしたままサガン鳥栖に勝利し、リーグ戦へ弾みをつけることができたのでしょうか。
天気は晴れ☀入場者数は4,611人。リーグ戦と比べて少ない人数ではありましたが、リーグ戦と変わらず熱い声援をチームに送るサポーターでスタジアムは賑わいます。
サガン鳥栖とはJ1リーグの第2節で対戦し、2-2のドローという結果。
J1リーグとルヴァンカップのグループステージではスターティングメンバーが大きく異なるので、比較しにくいところがありますが、いずれにせよ負けられない相手です。
この日はJリーグ特別指定選手の鹿山 拓真選手がV・ファーレン長崎に加入後、初めてベンチ入りしていましたよ✨
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そして前半戦のキックオフ⚽
立ち上がりは両チームともシュートまで持ち込めない状況が続きましたが、その状況を打開したのは、やはり中村慶太選手でした❗
前半17分、中村選手からのヒールパスを名倉選手が受け、中央のスペースにポジションをとった黒木選手にパス。そのボールをすぐさま左サイドを駆け上がった中村選手にノールックでスルーパス❗
処理が難しい浮き玉ではありましたが、中村選手が上手くトラップし、キーパーの動きを見てゴール右側に流し込みゴール❗❗
スコアを1-0とします。
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このまま勢いに乗り追加点をあげたいところでしたが、そう簡単にはいきません。
前半25分、鳥栖の選手のミドルシュートを止められず、スコアは1-1に。
その後、両チームとも惜しい場面はありましたがスコアは動かず、1-1のまま前半が終了しました。
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そして後半戦のキックオフ⚽
後半戦もやはり中村慶太選手からチャンスが生まれます。
ピッチ中央でボールを奪った中村選手がベン・ハロラン選手にスルーパス。そのままキーパーと1対1になり、ループシュートを狙いますがこれは惜しくもゴールキーパーに阻まれます。
その後も米田選手のミドルシュートなど、流れが長崎に傾いてきたと思った矢先、後半11分に鳥栖の選手の弾丸ミドルが決まり、1-2と逆転されます。
なんとか同点に追いつきたい長崎。その2分後、名倉選手が持ち前の鋭いドリブルから右サイドを切れ込み、ペナルティーエリア内でディフェンダーと交錯して倒れます。
笛は…鳴らない❗❓思わず名倉選手も天を仰ぎます。
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後半17分、長崎は鹿山選手を投入し、さっそく結果を出します。
後半31分、スルーパスに抜け出した木村選手が左サイドからペネルティーエリアに進入、ディフェンダーとうまく体を入れ替え、バランスを崩しながらも鋭いクロス。
ゴールに走り込んできた鹿山選手がそのボールにヘディングで合わせゴール❗
スコアを2-2の同点とします。
このゴールで勢いに乗った長崎は後半42分、再びスルーパスに反応した木村選手が、今度は右サイドからグラウンダーのクロスを上げ、キーバーが弾いたボールに乾選手が合わせゴール❗❗
逆転となるゴールに、ベンチの選手も飛び出して喜びます。長崎サポーターのパラソルも開き、スタジアムは最高潮の盛り上がりに❗
そして試合終了のホイッスル。見事3-2で長崎の勝利です✨
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