2018年4月22日(日)、J1リーグの第9節。対戦相手はACLにも出場中の柏レイソルです。
前々節の清水エスパルス戦でJ1初勝利、そして前節のガンバ大阪戦ではJ1ホーム初勝利と勢いに乗るV・ファーレン長崎。
対する柏レイソルは、日本代表の中村航輔選手と伊東純也選手、そして韓国代表のキム・ボギョン選手がスターティングメンバーに名を連ね、盤石の布陣です。
天気は晴れ☀汗ばむ季節となってきました。観客数は7,676人。柏サポーターの黄色のユニフォームがスタジアムに映えます。
今日の主審は、日本人として初めてW杯決勝の舞台に立たれ、世界から注目を集めた西村雄一さんです。
また、アシスタントレフェリーの八木あかねさんが200試合達成ということで、試合前にセレモニーが行われました👏👏👏
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16:03、柏のキックオフで試合開始⚽
長崎はファンマ選手が累積警告による出場停止ということもあってか、平松宗選手がリーグ戦初スタメンを果たし、ゴールへの期待が高まります。
柏はFWのクリスティアーノ選手、江坂選手、伊東選手の強力アタッカー陣にボールを集め、ゴールを狙います。
先にチャンスが生まれたのは長崎。
前半3分、中央付近からのロングボールを柏の選手が空振りしてクリアミス。それに反応した田上選手が一人抜け出し、角度のないエリアから足を振り抜きますが、残念ながらボールは枠の外。ゴールとはなりません。
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その後、長崎は中原選手の精度の高いクロスからいくつかチャンスを作りましたが、柏の猛攻に晒される時間が長くなります。
柏は右サイドを使い、伊東選手のドリブルと小池選手のオーバーラップからクロスボールを供給。
また、クリスティアーノ選手の強靭なフィジカルと江坂選手のキープ力も長崎の脅威となります。
ゴールを奪われそうな場面は多々ありましたが、長崎は体を張ってよく守り、0-0のスコアレスで前半を折り返します。
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そして後半戦のキックオフ⚽ 両チームにメンバーの変更はありません。
後半戦もゲームを支配したい柏でしたが、そうはさせない長崎。中村慶太選手のオフェンスが今日も光ります✨
後半5分、中村選手がペナルティーエリア付近でドリブルを仕掛け、DFに倒されてフリーキックを獲得。
キッカーは中原選手。ゴールを直接狙わず、中央で待つ平松選手へのピンポイントクロス❗そのボールを平松選手が頭で叩きつけてゴーーール❗❗
すぐさまアップゾーンにいる選手やスタッフのところまで駆け寄り、抱き合ってゴールを喜びます。先発の期待に応えた平松選手のゴールで、スコアを1-0とします。
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その後は一進一退の攻防。長崎はGKの徳重選手、DFの高杉選手、徳永選手、田上選手が体を張って守り、飯尾選手も最終ラインまで戻ってのディフェンス。ゴールを割らせません。
後半17分、柏はエースの江坂選手を下げ、ハモンロペス選手を投入。対する長崎は中原選手と中村選手を下げ、鈴木選手と前田選手を投入。攻守のバランスを取ります。
後半35分、長崎の田上選手が最終ラインでボールを奪われ、ハモンロペス選手がキーパーと1対1になる場面がありましたが、バランスを崩してのシュートでゴールには至らず、難を逃れます。
後半40分、長崎は平松選手を下げ、最後のカードとなる名倉選手を投入。前線への飛び出しとボールキープを担います。
90分が過ぎ、アディショナルタイムは4分の表示。柏は左サイドからの高速クロスをパクジョンス選手がうまく頭で合わせましたが、ポストの右にボールが逸れ、天を仰ぎます。
そしてタイムアップ🕕 1-0で長崎の勝利です❗
これで長崎はリーグ戦3連勝となり、順位も11位まで浮上。直近のリーグ戦3試合で失点0ということも特筆すべき内容です✨
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次節は4/25(水)、アウェイでジュビロ磐田との対戦です。長崎のさらなる躍進を期待しましょう❗❗
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