外海の大野集落

「泥壁」じゃないよ、「ド・ロ壁」だよ

屋根には、
十字架の装飾

ト〇ロも出てきそうな
雰囲気・・

外海地区の
フォトジェニック・ポイント


基本情報

長崎が誇る世界遺産のひとつ「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。長崎県の各地と、熊本県天草地方の2県6市2町にまたがる12の構成資産のうち、長崎市には3つがある。その中の2つは、外海エリアに存在し、「出津集落」ともう一つが「大野集落」になります。

出津教会堂から北西へ、車で10分ほど走る場所に位置するのが「大野教会堂」。出津教会の巡回教会としてド・ロ神父が設計・施工、1893年に完成したものです。出津教会堂とはまたひと味違い、より質実剛健な設え。現地の自然石を積み上げた外壁は、ド・ロ神父の建築技法を駆使した、いわゆる「ド・ロ壁」と呼ばれるもの。この地方の伝統的な民家建築の工法をベースとしながら、ド・ロさま指導による西洋的建築技術も垣間見ることができる、素朴ながら歴史的重要度の高い建物。

もっと詳しく

名称大野教会堂 
住所長崎県長崎市下大野町2619
アクセス長崎駅から車で約55分
電話番号095-823-7650【長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンター】
備考※教会の見学は事前連絡が必要です。以下Webサイトよりご予約を。
駐車場あり
HP/SNShttps://kyoukaigun.jp/

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