しまの美味通信 No.14
品のある餡の甘さに気持ちまで幸せになる
江戸時代に朝鮮貿易で栄えた対馬藩において、参勤交代で江戸から帰国した藩主を迎え、家中一同で喜びを分かち合うために考案されたと伝えられる「かすまき」。当時、贅沢品だった飴をたっぷり使うのが特徴だ。明治以降、庶民の口にも入るようになり、島のお菓子としても親しまれ、冠婚葬祭の引き出物や対馬のお土産品としても支持されている。
〈根津菓子舗〉は、昭和31年4月に、初代が対馬の中心部である豊玉町仁位にて創業。対馬の伝統的な和菓子の「かすまき」の販売をスタートさせた。
「かすまき」は、長さ10㎝・厚さ4㎝程度が通常サイズ。しかし、子どもや女性、お年寄りでも食べやすい一口サイズを考案し、オリジナル商品「対馬かすまき・小まき」が誕生した。それから、「色々な種類も食べてみたい」との声から、チョコ餡など3種類の小まきも展開中。
歴史ある老舗和菓子店の味をぜひ味わってみて。
購入は...
対馬観光物産協会ネットショップ〈対馬お取り寄せ市場〉より販売。
国境の島「対馬」の海・山の幸もお楽しみあれ。
製造:根津菓子舗
TEL:0920-58-0020
通販:対馬お取り寄せ市場
https://fdtsushima.theshop.jp/
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