ながさきプレスWEBマガジン

〈JR大村線〉しっとり、しみじみ。JR ノスタルジック トリップ

 

 

いつもは憂鬱な曇った空も、

ノスタルジック旅ならぴったりじゃない?

 

 

 

 

 

雨に濡れた線路を眺めながら
海沿いで静かに過ごす旅

 

 

 

 

ぽつぽつと雨が降る土曜日。家にこもりたくなるこんな日も、列車の旅なら楽しめる。

 

傘を持って乗り込んだら、雨模様にもピッタリな青色のシートを確保!
雨のせいか、いつもよりやさしく聞こえる走行音にちょっぴりうとうとしながら過ごす。

 

本川内駅

 

 

ピンクの駅舎にきゅんとして降り立ったのは「本川内駅」。

 

小さめの待合室に座って、窓の外を眺めて。

 

ちょっと小さな空間がなんだか落ち着く。

 

葉っぱに跳ねる雨粒や光る水たまりを見つめる贅沢な時間を過ごしながら、次の列車を待とう。

 

 

東園駅

 

お次の降車駅は、諫早市にある「東園駅」。

 

ホームに着く前にぱっと海が見えるのが特徴で、以前は海に面してホームが立っていたそう。

 

東園駅を出て、少し散歩。海辺の景色はなんだか懐かしく感じる。

 

線路に沿って歩いてみると、確かにかつてホームであったコンクリートの跡が、海に面して続いているのが分かる。

 

当時に思いを馳せていると列車が来た!

 

 

弓なりの線路を走るさまは、かっこいいなあ……。

 

千綿駅

 

 

最後の降車駅、「千綿駅」に到着。
木造のどっしりした駅舎は来るたびになつかしい気持ちになる。

 

 

雨のせいかしんとした空気の中、読書タイム

 

 

 

静かな海と雨の音をBGMにしながら、好きな本を読んだり、休憩タイム。

 

 

 

 

そろそろ列車の時間だ。

 

 

ちょっと湿った海風が頬を撫でていく感触を楽しんでいたら、あっという間に列車の時間が来ちゃった。

 

 

窓にぶつかる雨をぼうっと眺めつつ、しばし振り返り時間……。

 

 

 

 

 

 

 

長与町にあるこの駅は、ファンにはたまらない「スイッチバック駅」であったそう。
現在もその名残を見ることができるので、撮り逃しなく。

 

 

諫早市に位置する駅。ホームの端まで行くと、海が見えてくるので歩いてみよう。
「大草駅」方面に進むとある踏切もオススメスポット。

 

 

「海の見える駅」として有名な「千綿駅」は東彼杵町に位置。
海岸を走る線路に見とれた後は、併設する千綿食堂の絶品カレーもお忘れなく!

 

〈千綿食堂〉日替わりカレー 1,100円

 

千綿駅から行けるおすすめスポットは他にも!

 

素材にこだわったパン屋さん「ちわたや」

くわしくはこちら

 

みみより情報

 

ぶらり大村線きっぷ

 

おとな 3,150円  こども 1,570円

 

ぶらり大村線きっぷなら、「降りてみたい!」気持ちを我慢せずに巡れる。有効期間は利用開始日から連続する2日間あるので、買うときに利用開始日を伝えよう!

 

 

 

詳しくは「 ぶらり大村線きっぷ 」で検索!

 

 

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