「諫早」のおはなしvol.3
諫早で願掛け。お立ち寄りパワースポット
感染拡大防止をしながら、時間をかけずにサクッと観光できるところって無いのかな…。
そんな方のために、諫早のお願いパワースポットを集めてみました。
なんだか気分がアガらないこんな時だから、パワースポットで気分転換しながら願掛けしてみてはいかがでしょうか。
高城神社
龍造寺家晴公を御祭神とし、諫早大水害の被害で昭和35年(1960年)に現在地に移築された、諫早を代表する高城神社。
昨年6月から、“コロナ禍でも明るい気持ちになれるように”と設置された花手水は、季節の美しい花々が咲き、訪れた人の心を癒やしてくれます。
境内にある狛犬や石灯篭などは、諫早に高い技術を持った石工が多く存在したため、技術を競い合ってつくられ、一つとして同じものがないそう。
御館山稲荷神社
標高99mの御館山公園にある「御館山稲荷神社」。
御館山の緑のなかに朱色の拝殿が映える神社で、境内からの景色が素晴らしく、初日の出スポットとしても有名です。
御祭神は宇迦之御霊神(うかのみたまのかみ)、猿田彦神(さるたひこのかみ)、大宮売神(おおみやめのかみ)。
御館山は、1300余年昔の大宝年間(西暦701~703年)に、行基菩薩により、五智光山として開基された。平安末期、源(鎮西八郎)為朝が館を築き、武術を練ったことから、御館山と呼ばれるようになったと言われています。
長崎県諫早市宇都町61-1・61-3
(社務所:長崎県諫早市永昌町42-13)
TEL:0957-26-1230
御祈願・授与所:9:00~17:00まで(社務の都合により時間の変更があります)
※正月期間は開閉時間が異なりますのでお問い合わせ下さい
駐車場あり
諫早駅から車で6分
HP:https://mitachiyama.jp/
阿蘇神社
阿蘇神社の御祭神は健磐龍命(タケイワタツノミコト)。神武天皇の勅命を受け、阿蘇を開発し九州を治めたという、文武兼備の神様で、阿蘇大明神とも呼ばれます。
阿蘇神社は、天文3(1534)年、当時喜々津を管領していた諫早領主、西郷石見守が、現在の囲に社を建て、阿蘇大明神を祀ったのが始まりと言われています。
開運招福・厄除けの神として多くの参拝客が訪れます。
二の鳥居と三の鳥居は、平成10年7月3日に、諫早市指定有形文化財に指定されています。
大雄寺の五百羅漢(だいおうじのごひゃくらかん)
本明川上流の富川渓谷にある、大雄寺の「五百羅漢」は、岩壁に507体の羅漢像が刻まれており、磨崖仏として県内随一の規模を誇るもので、如来像3体を含む合計510体が長崎県の史跡に指定されています。
元禄12(1699)年に本明川が大洪水を起こし大きな被害が出たうえ、翌13年には大干害に見舞われ、諫早領では天災が続きました。
これを受け、第7代諫早領主の茂晴が、死者供養と領内泰平を祈願するため本明川上流の富川渓谷に大雄寺を建立し、渓谷の崖面や巨岩崖に羅漢像を刻ませたのだそうです。
2021年3月いっぱいで保全事業が終了したばかりとなっています。
高さ20mの崖面に付着した草やコケが除去され、亀裂・剥離箇所の修復が行われた羅漢像の姿を、この機会にぜひ一度観に行ってみては。
諫早市富川町925
駐車場あり
諫早駅から車で17分
諫早駅からバスで30分→徒歩10分
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