「九⼗九島」のおはなしvol.2
映えも確実!景観に⼼洗われる
佐世保・九⼗九島の “美海景”の楽しみ⽅のおはなし。
エメラルドグリーンの海の上に浮かぶ、無数の島々。
208つなので無数ではありませんが。⼀つひとつ異なる島の表情、美しい海岸線、それを縫うように快⾛する船……。
それを⼀望できる場所なんて……あるの︖
あります(即答)。
思わずシャッターを切りたくなるスポットを紹介します。
本格的なカメラから携帯電話、そして⼼のファインダーなどなど、しっかり準備して、どうぞ︕
⽬線の先には360度パノラマの海景、足元には花々が彩る/展海峰
佐世保港より⻄側に位置する俵ヶ浦半島。
その中央部にある展海峰(てんかいほう)は、九⼗九島南部を⾒渡す180度のパノラマビューが楽しめると、佐世保でも1,2を争う⼈気展望スポット。
展望台の中では北東側に位置していて、佐世保港も⾒渡すことができます。
展望台の下部には、春(3⽉下旬〜4⽉上旬)は菜の花、秋(10⽉中旬〜10⽉下旬)はコスモスが咲き誇ります。
九⼗九島の景観を楽しみつつ、花に囲まれた園内散策を楽しむこともできるんです。
〇佐世保市下船越町399
〇TEL:0956-22-6630(佐世保観光情報センター)
〇駐車場:普通車:114台 バス:5台 身障者:2台
〇アクセス:【車】佐世保駅より20分
【バス】佐世保駅前から路線バス「展海峰」行きに乗車40分
⼣景を⾒下ろし腕組めば、気分はサムライ?!
〈九⼗九島動植物園森きらら〉から歩いて約15分ほど。⽯岳の頂上、標⾼191m を誇る石岳(いしたけ)展望台。
先に紹介した「展海峰」より標⾼(166m)が⾼く、次に紹介する「⼸張岳」よりも九⼗九島に近いことから、また違った迫⼒のある眺望が楽しめます。
さらに歩みを進めて第2展望台へのぼると、右⼿は九⼗九島、左⼿には佐世保港の景観が⾒下ろせます。
そしてそして、ハリウッド映画のロケ地にもなったことも、この場所の⼈気たる所以です。
あの「ラストサムライ」のオープニングを飾った⼣景は、実はココなんです︕
事前にチェックしておいて⾒⽐べてみるのもオススメです︕
〇佐世保市船越町2277
〇TEL:0956-24-1111(佐世保市役所)
〇駐車場:普通車:30台
〇アクセス:【車】佐世保駅より15分
【バス】佐世保駅から路線バス、動植物園経由「下船越」行きもしくは「展海峰」行き乗車、動植物園前下車 徒歩約15分
三⽅向から佐世保の魅⼒の⽮を射る、感動ビュースポット
⼸張岳(ゆみはりたけ)は、佐世保を代表する⼭のひとつ。展望台からは⻄側には九⼗九島、南側には深い⼊江でできた佐世保港、東側は市街地の街並みを、それぞれ⼤パノラマで望むことができます。
昼間の展望はもちろん、街の光や港の漁⽕などを幻想的に感じる夜の⾵景も⾒どころです。
⼸の形をした屋根付きの展望台は独創的、バリアフリー構造にもなっているので、⾜を運ぶのにも最適。
「⽇本の展望スポット ランキング 2017」で14位に選出されるなど、⾼い評価も受けている場所です。
〇佐世保市⼩野町
〇TEL:0956-22-6630 (佐世保観光情報センター)
〇駐車場:普通車:85台 バス:8台
〇アクセス:【車】佐世保駅より15分
【バス】佐世保駅前から路線バス「弓張岳展望台」行き乗車 25分
まだまだある︕8つの展望台〔九⼗九島⼋景〕を踏破コンプリートせよ︕
これまで紹介してきた「展海峰」、「⽯岳展望台」、「⼸張岳展望台」のほかにも、たくさんの九⼗九島ビュースポットは存在します。
この3つを含めた8つの展望スポットは「九⼗九島⼋景」と呼ばれ、それぞれに異なる景観が楽しめます。
北側にはツツジの名所でもある「⻑串⼭(なぐしやま)公園」や、断崖絶壁からの眺望で北九⼗九島や平⼾も望める「冷⽔岳(ひやみずだけ)公園」、南部には、低い視点から⽴体的な島々を⾒学できる「船越(ふなこし)展望所」、⼤正時代に造られ最も歴史ある「鵜渡越(うどごえ)展望台」、九⼗九島のひとつ「⾼島」に位置する「⾼島番岳」は海側から九⼗九島の⾵景を楽します。
それぞれに特徴のある展望台で、九⼗九島の魅⼒と表情を楽しんでみてください。
場所 | 九十九島 |
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九十九島の他のお話はこちら
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