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〈長崎居留地vol.2〉修学旅行で自慢できる! 長崎居留地“もう一歩”踏み込んだおはなし。

ながさきプレス観光課「長崎居留地」のおはなしvol.2

修学旅行で自慢できる! 長崎“もう一歩”踏み込んだおはなし。

気軽に異国情緒に浸れる居留地界隈。街並みを歩くだけで、目に映る風景すべてが興味深く、飽きることなく“修学”することができるのは間違いありません。さらに小さな“視点”を事前にチェックしておけば、さらに充実した居留地さるくを楽しむことができますよ!

 

 長崎を象徴する坂・坂・坂! オランダ坂/どんどん坂/祈念坂

〈オランダ坂〉

 

「坂のまち」、そして「異国情緒あふれる雰囲気」という、2つの長崎的要素を兼ね備えているのが、そう、オランダ坂です。開港前は出島のオランダ人となじみが深かったことから、長崎では東洋人以外の外国人を「オランダさん」と呼んでいたのだそう。「オランダさん」たちが通る坂、つまり「オランダ坂」という名称になったのだとか。この坂を上っていけば、ひがしやまての居留地や、日本最初の女学院として知られる活水学院が見えてきます。以前、某マヨネーズのCMで福山雅治さんが登場した坂、それがコチラです。

〈オランダ坂〉

現在も生活道路として使われている坂ですが、なかなかに味があります。この界隈は珍しい坂も多いので、合わせてチェックしてみてはいかがでしょう?

〈ドンドン坂〉

南山手方面にはドンドン坂が。雨が降ると「ドンドン」と音をたてて流れていく様から、そう呼ばれているのだとか。雨のまち・長崎らしいエピソードですね。 古い石畳の脇には三角の形をした三角溝と呼ばれる溝があり、水流の速さを調節するために溝の形を変えているのもチェックポイントです。

〈ドンドン坂〉

 

大浦天主堂の路地裏にある祈念坂もまた、魅力的な坂スポット。明治初頭に造成されたこちらは、かの文豪・遠藤周作も大変お気に入りの場所だったのだとか。旧ウォーカー邸の表札をはじめ、石造りの溝S字の金具があしらわれたレンガ壁など居留地時代の遺構が現存。映画『解夏』や『ペコロスの母に会いに行く』、近年ではアニメ『色づく世界の明日から』など、祈念坂は幾度となく物語に登場しているので、諸作品が好きな人にもオススメの巡礼スポットです。

〈祈念坂〉

 

 領事館も務めた洋風建築 東山手十二番館

東山手に現存する中で、最古の洋風木造建築である東山手十二番館。1868(明治元)年に建設され、ロシア領事館をはじめ、アメリカ領事館やアメリカの宣教師などの住宅として使われてきました。初期の洋風建築の形式で造られており、正面中央の幅の広い廊下と3つの大きな部屋から、当時の領事館の名残りが見て取れます。現在は「旧居留地私学歴史資料館」として、居留地時代に建設された多くのミッションスクールの歴史がわかる資料などが展示されています。

入館無料なので、ぜひ足を運んでみて。さらに、館の脇に立つ洋館にも注目してみてください。この「旧藤馬氏宅」も、明治初期に建てられたもの。奥にある2階建ての黄緑色の建物は、現在は活水学院の来客用宿泊施設として使わているのだとか。立ち入り禁止ですが、合わせてその立ち姿をチェックして。

■東山手十二番館
場所:長崎市東山手町3-7
TEL:095-827-2422
時間:9:00~17:00
料金:入館無料
休館日:12/29~1/3休

 

 

 木造の洋風建築 東山手甲十三番館

 

十二番があれば、十三番もございます。東山手甲十三番館は、明治中期に建設され、国の有形文化財に登録されています。香港上海銀行長崎支店長らが居住し、昭和初期から中期まではフランス領事館としても使用されました。1935年から1956年までは、フランス代理領事アンドレ・ブキリ氏の私邸となっていたようです。1階にギャラリーカフェスペースが設けられており、2階には古写真や調度品を展示。散策疲れの休憩がてらに立ち寄るのにもピッタリです。

■東山手甲十三番館
場所:長崎市東山手町3-1
TEL:095-829-1013
時間:10:00~17:00
料金:入館無料
休館日:月曜休、12/29~1/4休

 

 

 

名称

長崎居留地(ナガサキキョリュウチ)

アクセス

大浦天主堂電停(バス停)から徒歩約3~5分。
路面電車:長崎駅前電停から崇福寺行きに乗車し、新地中華街電停でのりつぎ券をもらい下車。石橋行きにのりつぎ大浦天主堂電停まで約15分。
長崎バス:長崎駅前東口バス停から田上、大平橋行きに乗車し、大浦天主堂下バス停まで約25分。
車:長崎駅前から約8分。

駐車場

駐車場なし
※周辺にコインパーキングあり

お問い
合わせ

TEL:095-822-8888

場所

長崎県長崎市 グラバー園ほか東・南山手地区

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