「路面電車」のおはなしvol.4
〈長崎の路面電車vol.4〉
「路面電車」に乗って長崎の観光スポットへ!
「路面電車」に乗って行ける、お勧めスポット8選をご紹介!
長崎の町を走る「路面電車」の魅力をお届けしてきましたが、ここで、これまで観光課でご紹介してきた観光スポットの最寄り停留場をご紹介!
路面電車で行きたい、ながさきプレス観光課おススメの観光スポットをご紹介します。
“ながさきプレス観光課”を読んで、それぞれのスポットへリモートトリップ!
「めがね橋」停留場で下車して、眼鏡橋へ!
「めがね橋」停留場
「めがね橋」停留場下車、徒歩3分
橋と川面に映った影が二つの円を描き、眼鏡のように見えることから「眼鏡橋」と呼ばれている。中島川にはほかにも石造が多くかかっており、この石橋アーチ橋群も見もの。国の重要文化財に指定されている。
「大浦天主堂」停留場で下車して、グラバー園へ!
「大浦天主堂」停留場
「大浦天主堂」停留場下車、徒歩6分
イギリス人商人のトーマス・グラバー、フレデリック・リンガー、ウィリアム・オルトの各邸宅があった敷地内に、市内に点在していた6つの洋館を移築・復元したもの。高台から望む景観も魅力。
「出島」停留場で下車して、出島へ!
「出島」停留場
「出島」停留場下車、目の前
元々はポルトガル人たちのキリスト教の布教を阻止する目的で、彼らを管理するために江戸幕府が作らせた人工島。鎖国によって貿易が閉ざされた約200年間の日本にとって、出島は唯一ヨーロッパに開かれた窓口になった。
「市民会館」停留場で下車して、興福寺へ!
「市民会館」停留場
「市民会館」停留場下車、徒歩5分
中国のお坊様・真円によって開設された、黄檗宗の開祖である隠元和尚ともゆかりのある唐寺。ランタンフェスティバルの人気イベント「媽祖行列」の媽祖様を安置する「媽祖堂」もある。庭園を眺めながら抹茶と主菓子(生菓子)を頂くこともできる。
「大学病院」停留場で下車して、山王神社へ!
「大学病院」停留場
「大学病院」停留場下車、徒歩8分
爆心地公園すぐそば、原爆投下の歴史を綴る史跡として有名な「被爆クスノキ」と「片足鳥居」がある。原子爆弾の被害を受けながらも耐え抜き、今なお残っている歴史深いスポット。福山雅治さんの楽曲「クスノキ」のモチーフとなった場所としても有名。
「諏訪神社」停留場で下車して、諏訪神社へ!
「諏訪神社」停留場
「諏訪神社」停留場下車、徒歩2分
諏訪神社の秋季大祭「長崎くんち」は長崎最大のイベント。さまざまなご利益がある狛犬が多数いるなど、パワースポットとしても訪れる価値あり。お茶屋さんで休憩したり、隣にある長崎公園の「どうぶつひろば」(入園無料)で動物たちに癒されたりと、魅力が多いスポット。
「新大工町」停留場で下車して、龍馬通りへ!
「新大工町」停留場
「新大工町」停留場下車、徒歩5分
寺町通りにある禅林寺と深崇寺にはさまれた路地から、亀山社中跡を経て風頭公園まで続く、石段交じりの坂道。龍馬をはじめ、維新志士の同志たちが、この通りを使っていたといわれている。通りには、龍馬像や長崎市亀山社中記念館、亀山社中資料展示場などがある。
「石橋」停留場で下車して、孔子廟へ!
「石橋」停留場
「石橋」停留場下車、徒歩2分
孔子廟
アジア各所に多数点在する孔子廟のなかでも、最も見応えあるものとして有名。塀の赤レンガから柱や石畳、孔子像、72賢人石像など、多くが中国から取り寄せられたもので構成されている。中国人によって建造された、本場中国仕立て・中国様式の孔子廟であるといえる。
観光はもちろん、長崎の市民の生活にも欠かせない「路面電車」。
その魅力を全4回にわたってお伝えしてきました。
ちょっと違った角度から、長崎のまちをめぐるリモートトリップ!楽しんでいただけましたでしょうか。
まだまだ魅力いっぱいの長崎の路面電車ですが、
ぜひ、この続きは実際に長崎で路面電車に乗って楽しんでみてくださいね。
備考 | 【運賃】 大人130円 小人70円 |
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