「長崎諏訪神社」のおはなしvol.1
訪れる前にチェックしたい!長崎諏訪神社“キホン”のおはなし。
長崎を語る上で切っても切れない存在なのが、そう、諏訪神社です。それは、何と言っても長崎最大のイベント長崎くんちが、長崎の氏神である諏訪神社の秋季大祭だから。
10月7日と9日には、諏訪神社の踊馬場にて奉納がされていて、この時期の諏訪神社は大いに沸き立ちます。この桟敷席を手に入れようとすると、大変な争奪戦に巻き込まれることになりますので、ぜひ見たい!という人は、お覚悟を……。
慌ただしいおくんちの時期だけではなく、ゆったりと参拝・散策するのにも、この諏訪神社はオススメです。ご利益もたくさん、見どころもたっぷり。その魅力の一部を紹介しますので、ぜひとも足を運んでいただきたい!
諏訪神社の始まり
諏訪神社の始まりは、室町時代、弘治年間だといわれていますが、諸説あるようです。戦国時代には、この一帯の寺社仏閣はすべて焼き払われてしまったという、穏やかではない歴史もあったり……。江戸時代になると、もとより祀られていた諏訪神社・森崎神社・住吉神社の三社が再興され、長崎の産土神となります。諏訪神社は厄除け、森崎神社は縁結び、そして住吉神社は海上安全と大漁満足といったご利益があるとされています。鎮西大社とも称され、地元長崎市民には「おすわさま」と呼ばれ親しまれています。
現在の社殿は、安政4(1857)年の火災で焼失しましたが、明治2(1869)年に復旧。さらに2度の造営を経て、現在の社殿となっています。社殿までの70余段をも数える石段は、思わず息をきらしてしまうほどですが、段上から見下ろす長崎の風景は一見の価値ありです!
限定の御朱印・御朱印帳で長崎くんちをもっと楽しめる!
諏訪神社でも、もちろん御朱印をいただくことができます。中でもおくんちの3日間は、限定の御朱印も。こちらは、諏訪神社と併せて、長崎港に面して設営されるお旅所でも受領することができますよ。さらに、9/1~数量限定で、くんち限定の御朱印帳が登場します。毎年デザインが異なるので、ぜひチェックを。
長崎くんちの楽しみ方にグンと幅が広がりますね!
名称 | 鎮西大社諏訪神社 |
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アクセス | 【路面電車】「長崎駅前」電停から「蛍茶屋」行きに乗車6分→「諏訪神社」電停で下車→徒歩5分 【バス】「長崎駅前南口」バス停から10分→「諏訪神社前」降車→徒歩8分 |
駐車場 | 普通車20台、大型バス5台駐車可能 |
お問い 合わせ | TEL:095-824-0445 |
備考 | 拝観無料 |
場所 | 長崎県長崎市上西山町18-15 |
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