「海風の国観光圏」のおはなしvol.2
観光圏を構成する12のエリアで集めたい!
おしゃれな「海風エリアカード」
観光圏を構成するのは12のエリア(①小値賀島/②佐世保市街地/③三川内/④早岐瀬戸・宮/⑤ハウステンボス/⑥九十九島南部/⑦黒島/⑧宇久島/⑨九十九島北部/⑩世知原・柚木・吉井・白岳高原/⑪江迎町/⑫俵ヶ浦半島・高後崎・針尾島)。
この12のエリアにある海風グルメ賛同店では、おしゃれな「海風エリアカード」を配布してます。(賛同店はコチラ)
各エリアごとに違うロゴが描かれているこのカード、裏にはそのエリアについての豆知識が書かれていて、全種類コンプリートするという楽しみも!
今回はそのなかから、オススメエリアをご紹介していきます。
オススメエリア①
佐世保鎮守府としての歴史に触れる「佐世保港」エリア(俵ヶ浦半島・高後崎・針尾島)
「港」という現代の人々の暮らしの要となる役割を持ちながら、近代化遺産が多く現存しているのがこの佐世保港周辺のエリア。
佐世保鎮守府だった当時のようすを知ることができるエリアでもあるんです。
そびえたつ巨大な三本の塔「針尾無線塔」
西海橋へ向かう道で、目に飛び込んでくる巨大な三本の尖塔、それが「針尾無線塔」です。
大正期のものとは思えない頑丈さと美しさは、間近で見るとさらに大迫力の存在感でそびえたっています。
2020年10月11日からは、新たに「針尾送信所」電信室内の一般公開がスタートしたばかり。
「針尾無線塔保存会」によるガイドも行われています。
蔦に覆われ独特の雰囲気を醸し出すこの建物、その内部に入り込み、ぜひ当時のようすに思いを馳せてみてください。
「佐世保要塞 丸出山観測所跡」俵ヶ浦半島に残る「砲台跡」
明治22年(1889)佐世保鎮守府が開かれ、海軍の根拠地として佐世保軍港が築造されました。
その際、佐世保港を取り巻くように造られた砲台群が、今も残されています。
日露戦争では動員令が発令されたものの、一弾も発射することなく終戦を迎えたこの砲台群。
100年を経過した現在、知る人ぞ知る日本遺産のひとつとなっているのです。
マップ片手にゆったりと歩きたい、地域住民が作り上げた「俵ヶ浦半島トレイル」
俵ヶ浦半島の観光でオススメしたいのが「俵ヶ浦半島トレイル」。
このトレイルコース、地域主体となってまちづくりを行う「俵ヶ浦半島未来計画」のなかで作られ、整備されたものなんです。
そのため、地域住民によるワークショップなどのイベントが行われたり、地元の人しか知らないスポットが入っていたりするのがポイント。
「俵ヶ浦町丸歴史遺産トレイル」「野崎町ごちそうトレイル」「庵浦町お遍路トレイル」「下船越町水神山神トレイル」と4つのコースが紹介されているので、自分に合ったコースを選んで、ゆったりと俵ヶ浦半島を満喫してみて下さい。
「海風の国観光圏」とは…
佐世保・小値賀の一帯を“海風の国観光圏”として、その観光情報を発信しているサイト。
海と風が育む四季の味わいと、そこにある様々な物語を、訪れる人に感じてもらうために様々な情報を発信しています。
「佐世保・小値賀」の他のお話はこちら
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