旅のはじまりは、時を超えた壱岐の魅力を予習して
■一支国博物館 (イキコクハクブツカン)
壱岐市芦辺町深江鶴亀触515-1/TEL:0920-45-2731
8:45~17:00(閉館時間の変更の場合あり)/月休/Pあり
オリーブに囲まれて。ゆったり愉しむ壱岐タイム
郷ノ浦地区の丘の上にあるオリーブ園。“実りの島”とも呼ばれる壱岐で「新しい名産を」と、オリーブとオリーブ製品に注目。壱岐全島で7,000本ものオリーブの木を栽培しています。見学できるオリーブ園は、こちらだけでも約2,000本。9,000坪の敷地内は見渡す限りのオリーブで包まれています。丘から望むオリーブと壱岐の海とのコントラストは格別。遊歩道や展望デッキも備えられており、カフェも併設。オリーブの実や葉、もちろんオイルなどを使ったドリンク・フードメニューも楽しめます。時期によっては収穫体験も受け付けているので、気になる人はチェックしてみて。
■壱岐オリーブ園 (イキオリーブエン)
壱岐市郷ノ浦町片原触1190
10:00~17:00/正月休/Pあり
https://ikiolive.jp/
満ち引きの時を見極め、歩いて参拝。
島内に150社以上の神社があり、たくさんの神さまたちに見守られている島・壱岐。中でも旅のプランに入れたいのは、何と言っても小島神社でしょう。この神社は、普段は本島から海で隔てられた小島にありは、干潮前後の数時間だけ海から参道が現れ、歩いて参拝することができるのです。潮の満ち引き、つまり太陽と月の引力によって神秘な時を感じるパワースポット。「壱岐のモン・サン=ミシェル」とも呼ばれているのだとか。
■小島神社 (コジマジンジャ)
壱岐市芦辺町諸吉ニ亦触1969/TEL:0920-45-1263
Pあり
https://www.ikikankou.com/spot/10092
※干潮時の時間をチェックしておくことをオススメします。(http://sio.mieyell.jp/select?po=84205)
お土産に小休憩に、ちょっと“ひと壱岐”つく時間
対馬海流と日本海流がぶつかり合い、多くの魚が集まる絶好の漁場と言われている壱岐近海。そんな水産食材を使った食材加工品を多数揃える〈若宮水産〉プロデュースのショップ&カフェが、芦辺港ターミナル前に存在しています。ショップコーナーでは、壱岐の恵みたっぷりの加工品を中心に、壱岐を感じるアイテムをバリエーション豊かに取り揃え。カフェスペースではショップコーナーでも販売しているカレー各種やピザをイートイン可能、ドリンクやスイーツなども用意されています。
■shop & cafe 壱膳 (ショップアンドカフェ イチゼン)
壱岐市芦辺町箱崎中山触2604/TEL:0920-45-0225
9:00~17:00/15席/Pあり
https://ichizen-net.com/
刻を感じる元酒蔵空間で、壱岐の味・壱岐のビールを
2021年5月、長崎県で唯一のクラフトビールメーカーとして誕生した〈ISLAND BREWERY〉。〈原田酒造〉の5代目・原田知征さんが、「魚に合うビールを」という想いを胸に、築130年超の酒蔵をリノベーション。醸造所内にタップルーム(工場内バー)を設け、発酵タンクが見える空間で、つくりたてのビールが楽しめます。麦焼酎に使われている白麹を使ったビールは軽やかな飲みくちで、さしみなどの魚料理に◎。定番3種+季節のビールで常に5~6種のラインナップが用意されていて、壱岐産の食材を使った“ビールに合うフードメニュー”も人気です。
■ISLAND BREWERY (アイランドブルワリー)
壱岐市勝本町勝本浦249/TEL:0920-42-0010
10:00~22:00(os21:30)/勝本地区公民館共用Pあり
イルカとふれ合う、癒やしの瞬間
270度が緑に囲まれた静かな入り江で、イルカと過ごすひととき。壱岐島の最北に位置する〈壱岐イルカパーク&リゾート〉は、自然を活かしたロケーションとアクティビティが楽しめる場所です。オススメは「ステップタッチ」。胴長を着て入り江の端に入り、イルカと間近にふれ合えうことができます。そのほか、桟橋でイルカを観察したり、餌やりしたりと、いろんな楽しみ方も。オシャレなカフェスペースは全面ガラス張りで、屋内からイルカを望みながら、ドリンクやパンケーキなども楽しめます。そのほか、マリンアクティビティや1日1組限定のグランピングなども楽しめる、よりどりみどりな施設です。
■壱岐イルカパーク&リゾート ( イキイルカパークアンドリゾート)
壱岐市勝本町東触2668-3/TEL:0920-42-0759
9:30~17:30/Pあり
キュートな猿の姿と神話の時代に想いを寄せて
壱岐のシンボルとしても有名な猿岩。神話では、壱岐島(生き島)が勝手に動いてしまわないように、神さまがつなぎとめるために建てた「八本柱」のひとつとされています。高さ45mの猿そっくりの姿かたちははもちろん、美しい夕陽とのコントラストも抜群!近くにはお土産店〈お猿のかご屋〉、昭和に建てられ東洋一とも言われた「黒崎砲台跡」も。また、猿岩から車で20分強の場所にある観光名所「鬼の足跡」の近くには、「微笑むゴリラ岩」と呼ばれる巨岩もあり、このゴリラ岩は猿岩の方向を向いているのだとか。猿岩と併せてチェックしてみても、楽しそうですね。
■猿岩 (サルイワ)
壱岐市郷ノ浦町新田触870/TEL:0920-47-3700(壱岐市観光連盟)
Pあり
過去と現代が入り混じる、エモ感たっぷりな空間
かつては海鮮物問屋だったという大久保本店。その築140年の屋敷を改装した、独特の雰囲気で楽しめるのは、なるべく壱岐産の食材で仕立て上げた、地産地消なカフェメニューたちです。オススメは、パティを壱岐牛100%で仕立て上げた「壱岐牛バーガー」。木造2階建ての雰囲気ある空間でいただく、リーズナブル&ボリューム感も申し分のないメニューで、大満足のカフェ時間を楽しめるはず。そのほか、夏秋はかぼす、冬はレモン、春はウメといった、壱岐産の果実でつくる特製ドリンクなども人気です。
■Mochajava Cafe 大久保本店 (モカジャバカフェ)
壱岐市勝本町勝本浦359/TEL:0920-42-0500
11:00~os15:00/17:00~os19:00
(土・日・祝11:00~os19:00)
木曜休/24席/P6台
勝本地区に店を構える、ちいさな果物店。新鮮なくだものの取り揃えはもちろん、そのくだものたちを使って仕立てる、自家製のオリジナルジャムも人気なのです。定番ものから旬のくだものを使ったものまで、年間40種類のラインナップ。地方発送も受け付けているので、詳しくはInstagramへアクセス・問い合わせを。
手づくり自家製ジャム 1個480円~
下條くだもの店
壱岐の名産「麦焼酎」を造る酒蔵として名高い〈重家酒造〉。これまで主力の「壱岐麦焼酎ちんぐ」を中心に展開していましたが、近年では一旦途絶えていた日本酒造りを再開し、約30年ぶりに壱岐の日本酒を復活させています。純米吟醸「よこやま SILVER7」は、壱岐産の山田錦と島の地下水を使い、複数の酵母をブレンド。それぞれのフレーバーが異なるシリーズです。
純米吟醸よこやま SILVER7 720㎖ 1,639円
重家酒造 横山蔵
1955年創業、壱岐島のおいしいウニを多くの人に届けたいと漁師町に誕生した〈壱岐水産〉。すべて手仕事で加工したウニが自慢です。「うにめしの素」は、ウニの身がたっぷり入った、磯の香りが食欲そそる、本格的な味わい。炊飯器などでごはんと一緒に炊くだけ!「うにめしおにぎり」や「うにパスタ」へのアレンジもオススメです。
うにめしの素 2合用 1,080円
壱岐水産
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