よそではなかなか味わうことができない
この土地ならではのおいしい味覚を探し、楽しみたいもの。
ましてや島グルメ。美味しくないわけがありません!
目移りしそうな島グルメ、ぜひご検討ください!
▼ ▼ ▼ 壱岐 ▼ ▼ ▼
〈壱岐牛〉
希少なおいしさ、魅惑の「壱岐牛」
贅沢気分もたっぷり味わって
肉本来の旨みを感じさせる赤身部分と、まろやかな味わいの脂身との絶妙なバランス感が特徴の「長崎和牛」。2012年に開催された肉のオリンピック「全国和牛能力共進会」で全国一となると、そのおいしさも人気も、一気に全国に広まりました。中でも壱岐牛は、年間900頭ほどしか出荷されないレア感◎なお肉。潮風を受けてミネラル分をた っぷり含んでいる牧草を食べて育った壱岐牛たち。希少なものですが、島内には壱岐牛が楽しめるお店はたくさん!焼肉やステーキ、壱岐牛を100%使ったパティのハンバーガーなど、いろんな楽しみ方で壱岐牛に舌鼓を打つことができます。
〈うに〉
壱岐を訪れたなら!
絶対に食べたい島自慢の味
お肉を満喫したなら、次はやっぱり「海の幸」でしょ!しかも「ウニ」!
この壱岐島名物は、定番の「ムラサキウニ」や「ガゼウニ」をはじめ、希少価値の高いとされている「赤ウニ」まで、バリエーションも豊富です。
島周辺海域の底、良質な海藻類を食べたウニたちは、身が引き締まっていて濃厚な甘みが。島の飲食店では、生ウニ丼や炊き込みのウニ飯などが堪能できます。幻のウニ「赤ウニ」は4月中旬~10月中旬のウニ漁期中でも入荷されないこともある希少価値の高い食材なので、お店で出会った際は迷わずオーダーすることをオススメします。ウニ飯の素やウニの瓶詰など加工品はお土産にもピッタリですよ。
〈ひきとおし〉
幸せの世界へ引き通してくれる
ほっこりやさしい味の絶品鍋
壱岐の郷土の味「ひきとおし」は、地鶏と野菜がたっぷり入った鍋料理。「お客様を座敷に招き入れて(引き通して)してふるまい、もてなす」ということから、名付けられたものなのだとか。鶏ガラのダシと醤油で甘辛く味付けしたスープに、鶏肉、ゴボウや白菜などの野菜を入れ、ぐつぐつと煮込んでいただきます。壱岐名物「壱州豆腐」もぜひ投入して。そうめんはのびないように食べる都度、さっとくぐらせるのがポイントなのだとか。家庭ごとのおいしさがあると言われる「ひきとおし」。島でいただくチャンスがあれば、それは贅沢な体験となるかもしれないですね。
■お問い合わせ■
壱岐市観光連盟
TEL:0920-47-3700
https://www.ikikankou.com/
▼ ▼ ▼ 対馬 ▼ ▼ ▼
〈あなご料理〉
水揚げ量NO.1!
最高の素材を、あなたはどのメニューで楽しむ?!
対馬グルメを語るうえで、最も外せないものと言えば、やっぱり「あなご」。何を隠そう、実は対馬があなごの水揚げ量日本一なんです!対馬の西沖で成長するあなごは「黄金(こがね)あなご」と呼ばれ、大きく育ったその身に対し、やわらかくてジューシーなおいしさを持っているのが特徴です。そのおいしさは全国に広まり、都会の高級店などに送られているのですが、ここはやはり、地元で鮮度抜群のものをいただきたいものです。煮あなごに天ぷら、白焼き、刺身ににぎり、せいろ蒸し……。いろいろなバリエーションでも楽しめるので、何から注文しようか、迷っちゃいそうですね。
〈対州そば〉
日本の蕎麦の起源を感じる
新しくて懐かしい味わい
日本各地で食べられている、最も和食らしい料理のひとつ、蕎麦。しかし、この蕎麦のルーツも大陸にあったのだとか。縄文時代後期に中国から対馬を経由して、日本本土に伝わったと言われています。もちろん、時代と共に品種改良も進み、日本ならではの料理へと昇華していますが、その一方で原種に近い対馬のそばは、また違ったおいしさを楽しめるのです。つなぎを一切使わず、100%天然のそば粉を用いるのが対馬流。風味が良く独特の歯ざわりとのどごしの良さ、自然のままの香りと味を楽しむことができます。ルーツを感じるはじまりの味、ぜひ確かめてみては?
〈とんちゃん〉
大注目のⒷ級グルメ!
対馬のソウルフードをお試しあれ
焼肉の本場と言えば、お隣・韓国。日本で韓国に一番近い場所・対馬は、当然その「おいしい秘訣」もダイレクトに伝わっているに違いありません。対馬のソウルフード「対馬とんちゃん」は、まさにその「秘訣」を汲み取り生まれた料理のひとつ。一般的なとんちゃんは「豚のホルモン焼」のことですが、対馬のそれは内臓ではなく豚肉そのものを使っています。国内広しと言えど、ホルモンを使っていないのは対馬だけ。B級グルメが注目されるようになった昨今、オリジナリティあふれる対馬のとんちゃんの知名度は、今や全国区に。もちろん、本場・対馬で楽しめば、最高の時間となるに違いありません!
■お問い合わせ■
対馬観光物産協会
TEL 0920-52-1566
▼ ▼ ▼ 五島 ▼ ▼ ▼
〈ハコフグのみそ焼き(カットッポ)〉
インパクト大!
フォトジェニック感◎な郷土の味
古くからある五島の漁師メシから生まれた郷土料理「ハコフグのみそ焼き」。地元では「カットッポ」と呼ばれています。この料理の特徴は、やはりそのビジュアル!ハコフグを逆さにして、料理の器に。からっぽにした腹の中にみそや刻んだネギなどを詰め直し、お好みで酒やみりんを加えて包み焼きにしたものです。その豪胆さに、少々たじろいでしまう人も少なくないと思います。ですが、着目すべきはそこだけではありません。しっかり味も秀逸なのです。 プリプリの身の食感と香ばしいみそがベストマッチ。ご飯のお供に、お酒の肴にも大活躍します。
〈きびなご〉
小さいけれど、おいしさ抜群!
鮮度が命の島グルメ
魚種が豊富で、鮮度抜群のおいしさを誇る長崎・五島の海の幸たち。中でも特筆したいのが「きびなご」です。体長は成魚でも10㎝ほどで、白銀色で透明感のある姿が特徴。ぎびなごは鮮度が命なので、地元・五島で獲れたての味を楽しむのがオススメです。刺身は、包丁を使わず、1匹1匹を丁寧に指で開き、骨を取って盛りつけられるのだとか。この贅沢感、味わわないときっと後悔しますよ!刺身以外にも、一夜干しや煮付け、天ぷらのほか、郷土鍋「きびなのいりやき」もぜひ。産卵期の6~7月は禁漁となっているので、旅の計画の際にはお忘れなく。
〈五島うどん〉
五島名物の4番バッター!
ホームラン級の感動を味わって
香川県の「讃岐うどん」、秋田県の「稲庭うどん」と「日本三大うどん」としても並び評される「五島うどん」。麺の太さは直径2mm。細麺ながらも強いコシを持ち、椿油を塗って熟成しているのが特徴的。五島うどんのだしには、これまた五島名産である「あご(とびうお)」を使ったものが多く、あごだしの優しい味わいと細くて弾力性のある麺との相性も抜群です。通常のうどんスタイルに加え、鉄鍋の中でぐつぐつと煮立った五島うどんをとりわけいただく「地獄炊き」もオススメです。島内に点在するうどん店から、お気に入りを探す食べ歩きも、ぜひチャレンジしてみてほしいですね!
■お問い合わせ■
五島市観光協会
TEL 0959-72-2963
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