ながさきプレスWEBマガジン

  • ORCスタッフがおすすめする五島・壱岐・対馬の魅力

     

     

    島の魅力は、島に携わる人たちに尋ねるのが一番!
    長崎と島を結ぶORCのスタッフのみなさんに
    それぞれの仕事ぶりと各島の魅力についてプレゼンしてもらいました。
    さまざまな視点・立場から見る五島・壱岐・対馬はまたひと味違ったものに!?
    各スタッフそれぞれの“こだわり”に迫ります!

     

     



    ■ 仕事について

    いつも元気いっぱいで、ステキな笑顔がトレードマーク。だけど、その陰では各就航路線へのフライトをより楽しく過ごしてもらうための、小さな心がけや努力を大切にしているのだとか。約30分ほどの搭乗時間の中で、すべてのお客さんに声が届くようにと奮闘している姿に、心打たれる人も少なくないはず。

    現在、絶賛勉強中!ステキな場所もいっぱいありますね!
    関西の出身で長崎のこともまだまだわからなくて、今はいろいろ調べたり、足を運んだりして勉強中です。五島で「ステキだな」って思ったのは、「鐙瀬熔岩海岸」!海がとってもキレイで、黒島など海の向こうの島も望めます。あまり人の集まらない穴場なので、景色を独り占めできますよ!福江島の大椿もオススメです。県指定の天然記念物なんですって!私が行ったときはまだつぼみの状態だったので、花が咲いてるときに、また足を運びたいと思っています。あとは、機窓からの五島の景色も、ぜひ見てほしいです!滑走路から鬼岳もしっかり見えるし、上空からの風景はすごくワクワクしますよ!

    鐙瀬熔岩海岸
    アブンゼヨウガンカイガン

    機窓からの風景

    大椿の樹

     

    ■ 仕事について
    ORCのCAさんの中で一番小さい152㎝の山島さん。小柄のために届けることのできない分を補って余りあるほどの、サービスと配慮が魅力です。生活路線として利用する人も多いORCでは、顔見知りのお客さまも多数。乗客一人ひとりの顔や出で立ちをしっかりと把握して、細かな気遣いを心がけ、実践しています。

    今まで味わったことのない、美しい体験ができる場所です
    福岡県飯塚市出身、盆地で生まれ育ってきただけに、長崎の島々から見える美しい海は衝撃的でした。対馬で言ったら、南の端の「豆酘崎」ですね!崖の先端まで進むことができて、目の前に広がるのは、何も遮るものもない海の景色。機内から見下ろす豆酘崎の景色も最高ですよ。「鮎もどし自然公園」も、自然いっぱいで癒やされますね。「こんなにキレイな川があるんだ!」と驚きで。ずっと眺めていたい場所です。研修旅行で参加した「〈daidai〉のレザークラフト体験」も良い思い出ですね。島の“獣害”であるシカやイノシシの革を使って「獣財」に変えていく取り組みも素敵だと思います!

    〈daidai〉の レザークラフト体験

    鮎もどし自然公園

    豆酘崎(つつざき)

     

    ■ 仕事について
    小学生の頃から憧れだったパイロット。「1つの飛行機・フライトに、たくさんの人が関わっていく、ワンチームで動いているのが魅力的に見えたんです」。長崎と各島は、わずか百数十㎞程度。「安全に、そして目的地まで早く飛行できる。その上で楽しんで頂ける様なフライトがしたいですね」と、川島さんは今日も操縦桿を握ります。

    訪れるたびに異なる島の魅力を、味わい尽くしてほしい!
    毎回天候コンディションも違うし、パイロットやCAの組み合わせも変わるので、フライトごとに異なる楽しさがあります。搭乗するみなさんにも共有できれば、うれしいですね。もちろん、到着した先にも楽しいポイントがたくさん!壱岐島なら「イルカパーク」がオススメ。イルカとふれ合える以外に、カフェ使いにも◎!ゆったり静かで陽気に包まれた中、コーヒーやパンケーキを楽しむのが好きですね。壱岐を訪れるなら「猿岩」も外せませんね。本当に猿のようで大自然の奇跡を感じます。「辰ノ島」の風景は、上空から見てて気に入っているスポット。いつか、地上からも見てみたいですね。

    イルカパーク

    猿岩

    辰ノ島

     

    ■ 仕事について
    飛行機が大好きで「身近にその存在を感じられる場所を」と、今の仕事を選んだ大下さん。現在は、壱岐空港のカウンター業務や発券・搭乗手続きのほか、つなぎを着ての飛行機誘導まで、マルチな活躍をしています。多くの島民たちとも家族のような想いで、日々”島の人”の旅立ちを見送り、帰島を出迎え続けています。

    住むことで気づいた、魅力度◎な「壱岐時間」をお裾分けしたい!
    「この島に骨をうずめる覚悟で!」と意気込んで、壱岐に降り立って4年。全然「寂しい」と思うことはありませんでした。壱岐の人たちとおいしいもの、魅力的なあれこれのお陰ですね。オススメは、空港近くの喫茶店〈花椿〉の「ルノアールパフェ」。昔ながらのプリンがのった甘さ控えめのパフェを、居心地の良い雰囲気で食べるのが、何よりの贅沢です。「湯ノ本温泉」もオススメです。中でも〈すこやか温泉〉がお気に入り。勝本町の「聖母宮(しょうもぐう)大祭」も紹介したいです。神事・壱岐神楽のほか、「御幸船」と呼ばれる船の競争など、見どころもたくさんです!

    〈喫茶 花椿〉のルノアールパフェ

    湯ノ本温泉 〈すこやか温泉〉

    聖母宮(しょうもぐう)大祭

     

    ■ 仕事について
    安全な飛行計画を立てたり、運航状況を地上からモニターする飛行監視業務を行うフライトディスパッチャーのお仕事。“地上のパイロット”とも呼ばれ、飛行機の運航には欠かせない重要なものです。国家資格である「運航管理者」を取得して3年、伏見さんは日々、安全に乗客を送り届けるためのサポートに勤しんでいます。

    対馬は、感動の瞬間をたくさん味わえる島です
    各空港や航路上の気象状況、そのほかさまざまな条件を加味して、安全で快適かつ効率的なフライトプランを立てるのが運航管理者の仕事。島によって特性があり、できるだけ空港に足を運んで、自分の目で確かめるようにしています。対馬で感動したのは、やっぱり「アナゴ」!うなぎ処である静岡の出身ですが、対馬のアナゴのおいしさには、度肝を抜かれました。飛行機から見える「漁火」の情景も好きです。国境を隔てて広がる風景は、日本でもここでしか見られないと思いますね。あとは「ツシマヤマネコ」も!大きいけど、実物を見たらやっぱりかわいい。絶滅危惧種の姿をぜひ観察してみてください!

    アナゴ

    漁火

    ツシマヤマネコ

     

    ■ 仕事について
    整備作業全般に取り組む、整備のスペシャリスト。現在3機ある旅客機にもそれぞれクセや特徴があり、それに合わせて調整を行っているのだそう。業務の後にコツコツと勉強を重ね、2021年に「1等航空整備士」を取得。2022年には新機種の導入を予定しているORC。そのライセンス取得に向けても意気込んでいます。

    景色も海鮮もたっぷり堪能できるのが、五島の魅力です!
    五島のオススメは、まずは「鬼岳」ですね。飛行機が離着陸する姿も見ることができます。春や秋の季節の良い日は芝生に寝転ぶのもいいですし、夜は周りに灯りが少ないので、星空を見るのにもピッタリです。「大瀬崎灯台」もぜひ行ってみてください。ちょっと遠めから眺めるのもいいですけど、近くまで歩いて行けるのが◎。30分くらい歩くけど、山中を抜けて一気に景色が広がる瞬間が素晴らしいです。思った以上にスケール感のある灯台も必見です。あとはやっぱり海鮮!「〈寿司割烹 稲よし〉さんの刺身盛り」が感動的でした。ワサビの代わりに島唐辛子を添えて食べるのもおいしかったです。

    鬼岳

    大瀬崎灯台

    〈稲よし〉 刺身盛り

     

     

     

     

    Return Top