おいしい食事、ステキな風景、最高のアクティビティ……
いろんな選択肢はありますが、ぜひオススメしたいのが「島のイキモノたち」。
カワイイイキモノ、キレイな植物、そして珍しい固有種たち……ぜひ直に会いに、足を運んでみて。
壱岐
イルカ
癒やしの存在・イルカに 見て、ふれて、仲良くなろう!
やっぱり、マリンアクティビティが活発な島で出会いたいのは、なんといっても「イルカ」ですよね。可愛くて賢いイルカたちには、ぜひふれあいたいものです。壱岐島北部に位置する「壱岐イルカパーク&リゾート」は、天然の入り江を仕切ってできた海浜公園です。イルカに間近でタッチできたり、餌やりやトレーニング体験など、たくさんの体験プログラムが用意されているので、気軽にふれ合うことができます。敷地内にはカフェを新たに併設し、パンケーキや壱岐牛などを使ったフードメニューを。イルカを眺めながら楽しめます。オリジナルのイルカグッズもたくさんあるので、ぜひこちらもチェックを。
information
施設名:壱岐イルカパーク&リゾート
電話:0920-42-0759
住所:壱岐市勝本町東触2668-3
営業時間:9:30〜17:30
駐車場:あり
紫陽花
壱岐に咲く色とりどりの紫陽花 &いろんな体験も楽しんで
長崎を代表する花「紫陽花」。梅雨時期に開花する花だけに、雨の似合うまち・長崎にピッタリですよね。 長崎市の花のイメージがありますが、壱岐にもオススメの紫陽花スポットがあるんです。「壱岐あじさいパーク」は、紫陽花に魅せられた園主さんが自宅の周りに育て始めたのがきっかけで、今や80種以上、約10,000株もの紫陽花が見られる観光農園となっています。広々とした園内各所に咲く、紫陽花は見ごたえ抜群。紫陽花が満開となるシーズンにはフリマやキッチンカー、フォトコンテストなどイベント盛りだくさんの「あじさいまつり」も!紫陽花のほかにも、ツツジなど四季折々の花々が鑑賞でき、果物などの収穫体験、木工体験など、いろんな楽しみ方ができる場所です。
information
施設名:観光農園 壱岐あじさいパーク
電話:090-9727-0894
住所:壱岐市勝本町片山触966
営業時間:9:00〜17:00
休園日:火曜日
※ただし、あじさい開花時期等は無休
【入場料】大人300円/中学生200円/小学生以下 無料
オリーブ
壱岐の新たな名物
オリーブの魅力を五感で楽しんで
壱岐は郷ノ浦地区の丘の上。こちらには9,000坪の敷地内に約2,000本のオリーブの木が植えられています。〈壱岐オリーブ園〉は、壱岐の新しい名産を目指して、島内7,000本ものオリーブの木を栽培しています。見渡す限りのオリーブの姿は壮観。丘から望むオリーブと海を合わせて望む景色もステキです。遊歩道や展望デッキも備えられており、散策&鑑賞にピッタリ。オリーブの実や葉、オイルなどを使った食品・コスメなどお土産品として◎の商品も充実。時期によっては収穫体験なども受け付けているので、旅のプランに組み込むのもオススメです!
information
施設名:壱岐オリーブ園
電話:0920-47-6737
住所:壱岐市郷ノ浦町片原触1190
営業時間:10:00~17:00
休園日:8/13~8/16、12/31~1/4
駐車場:あり
HP:https://ikiolive.jp/
対馬
対州馬
大きなおめめと小さな体躯がキュート
日本の馬・在来種に会いに来て!
日本に最初に馬が訪れたのは、4~6世紀ごろ。東アジアの大陸を経由して、北部九州に渡ってきたのだと言われています。 対馬には739年には馬の存在が確認されている記録が残っています。対馬には、在来種として「対州馬」と呼ばれる馬がいます、 古墳時代頃に朝鮮半島より移送されてきたと考えられているのだそう。対州馬は、体高147センチメートル以下の「ポニー」に分類される、小柄な種類です。ですが、対馬は険しい山道が多かったので、坂道にもへこたれない強さが!蹄も丈夫で、農耕や運搬に活躍していたのだそう。小柄でずんぐりむっくりとした体型、温厚でフレンドリーな性格とカワイイ黒目で、癒やされること間違いなしです。あそうベイパークや目保呂ダム馬事公園で出会うことができます
information
問い合わせ:一般社団法人 対馬観光物産協会
電話:0920-52-1566
住所:対馬市厳原町今屋敷672番地1
HP:https://www.tsushima-net.org/
目保呂ダム馬事公園HP:https://taishu-horse.jp/facility/bajipark
あそうベイパーク HP:https://asoubaypark.com/
ヒトツバタコ
まるで初夏に積もる雪のよう
対馬の市の木を鑑賞して
対馬に住む動植物を代表するものに、「ヒトツバタゴ」があります。とてもめずらしい不思議な木で、「ナンジャモンジャノキ」という別名も。対馬市はヒトツバタゴの自生地としても知られていて、対馬市の木にもなっています。 ヒトツバタゴは、モクセイ科の落葉高木で、樹高は10m~20m近くにもなります。花が咲くのは4月後半~5月上旬。白く盛り上がってきて、まるで新緑の葉の上に雪が積もったかのようなコントラストを楽しめます。ちょうど桜のシーズンが終わった時期。ゴールデンウィーク頃に満開を迎えるので、出会いやすい対馬の魅力の一つだと言えます。
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問い合わせ:一般社団法人 対馬観光物産協会
電話:0920-52-1566
住所:対馬市厳原町今屋敷672番地1
HP:https://www.tsushima-net.org/
アキマドボタル
幻想的な光のマジック
秋の夜空を飾るホタルノヒカリ
夜に点る、ちいさな光。風流なわびさびを大切にする日本人が大好きな昆虫、そう、ホタル。日本には約40種のホタルが存在していますが、その多くがゲンジボタルとヘイケボタルの2大巨頭。日本で知られるホタル鑑賞は、そのどちらかが大半です。しかし、実は日本では対馬だけに生息しているホタルがいるんです。その名は「アキマドボタル」。ゲンジボタルは梅雨ごろ、ヘイケボタルは夏真っ盛りの7・8月の夜に光を点しますが、このアキマドボタルは、その名の通り秋に光るホタルなんです。川の近くよりも、畑や水田などの開放的な環境に居ることが多く、島民にとってはより身近な存在。海には漁師さんたちの漁火も点るので、いろんな光のマジックが楽しめますね。
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問い合わせ:一般社団法人 対馬観光物産協会
電話:0920-52-1566
住所:対馬市厳原町今屋敷672番地1
HP:https://www.tsushima-net.org/
五島
幻の椿 玉之浦
椿のまちに咲き誇る
さらに美しい幻の花
赤い花びらを白く縁取った艶やかで、とても印象的な五島が世界に誇る幻の椿"玉之浦"。1947年、故有川作五郎さんが見つけた美しい椿に、五島市の旧町名"玉之浦"と名が付けられたものです。1973年、長崎市で開かれた全国椿展に「玉之浦」が出展すると、その夢のような美しさで瞬く間にツバキ愛好者の知るところとなりました。しかし、その人気が裏目にも出てしまいます。心ない人たちが枝を折ったり根を切ったりした結果、五島の山にひっそりと立っていた母木は枯れ、現在は見ることができません。その一方で、その子どもたちは今も活躍中。いろんな咲き方で、世界中の人々の目を楽しませています。名前に"玉"や"タマ"とついているのが子孫です。
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ハチクマ(祈りの女神像)
旅すがら、祈りの女神が佇むに先に
立ち寄る渡り鳥たち
大瀬崎断崖の頂上に建立する、祈りの女神の像と鐘。女神の像は、長崎市の平和記念像で知られる北村西望氏作。また、女神の像の横にある鐘は願い事を叶えてくれる鐘として密かに語り継がれています。毎年9~10月頃、「ハチクマ」の渡りを見ることができます。ハチクマは、両翼を広げた長さが130cmになる大型のタカ。ハチの幼虫を食べる習慣があること、仲間のクマタカに似ていることが「ハチクマ」の名前の由来といわれています。彼らは夏に本州などで繁殖し、秋になると越冬のため東南アジア方面に向います。日本に飛来したほとんどのハチクマが五島列島(大瀬崎)を経て大陸に渡り、そこから南下するそうです。旅の途中のしばしの来訪を、ぜひ楽しんでみてください。
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参考:五島の島たび「祈りの女神像(ハチクマ)」(2023.10.18)
祈りの女神像
五島市玉之浦町玉之浦
電話:0959-87-2211(五島市役所 玉之浦支所)
おてらごと 看板猫
五島の暮らしを楽しむ
愛らしい猫たちともふれ合う
海と山に囲まれた、慈雲山一心寺寶性院の敷地内に作られたお宿が〈おてらごと〉です。ゆっくりと流れる時間のなかで島のくらしを体感し、自身の心と体を見つめ直すことができる場所。そして、五島ならではのモノやコトに巡り会える空間を楽しめる場所なんです。〈おてらごと〉には、この場所で暮らしている可愛い看板猫が人気です。お母さん猫のミニーと、ブラウニー・ジュニの3匹の猫たちです。ブラウニーはよくお堂の屋根に登り、そして困ったように鳴きながら時間かけて降りてくるそうです。お堂の座布団の上で寝てしまったり、日向ぼっこをしたりと、可愛い姿に出会えるかもしれないですね。お寺時間と島時間、そして猫時間もぜひ体感してみてください。
information
施設名:おてらごと
五島市松山町216-2
HP:https://oteragoto.com/
Instagram:https://www.instagram.com/oteragoto/
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