ながさきプレスWEBマガジン

江迎町をお散歩。 in Sasebo

寿福寺の「逆さ新緑」は5月中旬〜

江迎町(えむかえちょう)は、佐世保市中心部と歴史のまち・平戸市の中間にある、笑顔あふれるまちです。春は福を招く色とりどりの繭玉が軒先で風に揺れ、夏は約500年続く「水かけ地蔵まつり」や高さ25mのタワーに火が灯る「千灯籠まつり」で賑わいます。名所は江戸時代から続く古刹「寿福寺」。小京都の四季を思わせる中庭の庭園はみごとで、雅な美しさに心を奪われます。長崎たびの寄り道にぜひ訪れてみては?

この春、江迎町に
笑顔溢れる新しいイベント
「笑迎WEEK」が初開催!

この春、新しいイベント「笑迎WEEK」が初開催! 「肥前えむかえ繭玉まつり」と「本陣の蔵開き」に合わせて、町内が美しい“繭花手水(まゆばなちょうず)”で彩られます。お寺や神社の手水舎に花を浮かべる花手水と、五穀豊穣や商売繁盛を願う繭玉がコラボした繭花手水。期間中は地元食材を使った贅沢な「繭玉御膳」や「ボタニカルランチ」を提供など、もりだくさん!



町内に広がる

色とりどりの繭花手水まゆばなちょうず

写真映え間違いなし!
水面に浮かぶ花と繭玉

「笑迎WEEK」では、町内のいたるところに美しい繭花手水が設置されます。水面に浮かぶ花と繭玉は、思わず写真に撮りたくなるものばかり。まち歩きをしながら、お気に入りの繭花手水を探してみましょう。

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平戸松浦藩主の江迎郷の祈願寺として、370年以上の歴史のあるお寺。広間に設置したアクリル板に庭園が映り込む「逆さ新緑」や「逆さ紅葉」が名物で、春には桜並木を歩くお花見も大人気です。「笑迎WEEK」期間中は、たくさんの繭花手水が境内に設置される必見スポット!

まるで芸術作品のような「逆さ新緑」(5月中旬〜)と「逆さ紅葉」(11月頃)。期間限定の一般公開を目的に、多くの観光客で賑わいます。

佐世保市江迎町長坂276 Tel.0956-65-2040 Pあり
拝観料:500円(「逆さ新緑」「逆さ紅葉」の公開時)

贅沢かつ華やかな
「繭玉御膳」を堪能

地元食材を使った
期間限定ランチ

 イベントに合わせて、町内4つの飲食店では期間限定の「繭玉御膳」を提供。それぞれ地元の新鮮な食材を使い趣向を凝らした特別なランチで、滋味あふれるおいしさだけではなく、盛り付けの美しさも魅力的。

笑迎WEEK特設サイトから

※事前予約制です

 江戸時代に宿場町として栄えた江迎町。まちの活性化プロジェクトの一環でオープンした古民家カフェが〈OTAYA〉です。自家製醤油麹や塩麹などの発酵食をふんだんに使ったホッとするメニューに心も体も癒されます。イベント限定の「繭玉御膳」に加えて、野菜たっぷりの「ボタニカルランチ」を期間中は提供します。スイーツメニューも充実。

「ボタニカルランチテイクアウト」1,800円。テイクアウト用のパッケージもオシャレ

佐世保市江迎町長坂129 Tel.0956-80-4279
11:00〜17:00(ランチos14:00/カフェos16:30)
木曜休 Pあり

Shop Instaglam

江迎町の
春を彩るイベント

肥前えむかえ 繭玉まつり

佐世保市江迎町商店街通り

 商店街の通り沿いの店舗を中心に、愛らしい繭玉で彩られた柳や竹がいたるところに並びます。期間中は町内各所でイベントが行われ、繭玉づくり体験も実施。初心者でも簡単に作ることができるので、ぜひ参加してみましょう。

文字10:00〜16:00

本陣の蔵開き

潜龍酒造

酒
 300年以上の歴史を江迎町で積み重ねてきた〈潜龍酒造〉の蔵開き。日本酒の販売だけではなく、かつてお殿さまが宿泊していた本陣屋敷を公開します。建物内には江戸時代の道具や茶器などを展示。また期間中は酒蔵の一部がギャラリーとして開放されます。

Jamifull

 米穀店だった倉庫をリノベーションしてオープンした子ども服と雑貨のショップ。ランチスポット 〈恢復食堂OTAYA〉の隣にできました。アクセサリーやキャンドルなどハンドメイド雑貨などが並んでいます。定期的にワークショップも開催。いろんな情報はInstagram【@Jamifull】で配信中です

佐世保市江迎町長坂129

Shop Instagram

Strawberry Style

 甘くてかわいくて、誰からも愛される“苺”のような存在で、たくさんの人を笑顔にしたいというオーナーさんの思いが詰まっているショップです。牛乳や卵、果物などは、すべて搾りたて&とれたての地元産のものを使用。また、地元の老舗〈潜龍酒造〉とコラボしたスイーツもあります。

佐世保市江迎町長坂138-4
Tel.0956-73-1115
10:00〜19:00 水曜休

Shop Instagram

潜龍酒造

 平戸のお殿様が参勤交代の折に休泊した宿「江迎本陣」は、往時の佇まいが当時の形態で残り、藩主休泊の備品類と合わせて観覧することができます。本陣屋敷の当主・山下家は平戸藩御用達の造り酒屋で、現在も歴史が染み込んだ「もと蔵」で酒造りが行なわれています。長崎県指定有形文化財に指定されている蔵で、傘型の屋根組みを、釘を使わず1本柱で支えているという特徴のある構造をしています。要申込で見学もできます。

佐世保市江迎町長坂209
Tel.0956-65-2209
年末年始休
江迎本陣見学料
:大人200円・中学生以下無料
※見学は要予約 Pあり

Shop Web

access

■電車:佐世保駅より松浦鉄道MR「伊万里」行に乗車 「江迎鹿町駅」で下車(*各所10分圏内)

■車:九州自動車道「武雄JCT」 で左車線を使用して 西九州自動車道「波佐見/有田/佐世保」 方面 →武雄佐世保区間/西九州自動車道/国道497号を進み、佐々ICを直進して、そのまま県道18号へ進む

笑迎WEEK
お問い合せ先

入り江で迎えるまちの駅 おおたや

Tel.0956-80-4279

笑迎WEEK 特設サイト

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