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  • アニメファン必見!映画『きみの色』の長崎モデル地めぐり

    ©2024「きみの色」製作委員会

     

    「音楽×青春」山田尚子監督完全オリジナル長編最新作

     

    2024年8月30日(金)公開の映画『きみの色』は長崎県がモデル地。
    その美しい風景と深みのある物語で多くの人を魅了。
    モデル地めぐりを通じて、映画の世界観をより深く味わってみてはいかが?

    ※他の観光客や住民の方にご迷惑をかけないように、モデル地めぐりはマナーを守って楽しみましょう。

     

     

    あらすじ

     

    高校生のトツ子は人が「色」で見える。
    そんなトツ子は、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみと、音楽好きな少年ルイと街の古書店で出会い、やがてバンドを組むことに。
    バンドの練習場所は離島の古い教会。音楽を通じて、作られた三人の「色」とは。

     

    『映画けいおん!』『映画 聲の形』などの名作を生み出した山田尚子監督。
    稀有な映像センスと小さな心の揺れ動きを表現した繊細な演出で世界的に評価されている。
    待望の最新作『きみの色』は、山田監督が最も得意とする「音楽×青春」の物語。

    [監督] 山田尚子 [声の出演] 鈴川紗由、髙石あかり、木戸大聖、やす子、悠木碧、寿美菜子/戸田恵子、新垣結衣ほか

     

    モデル地

     

    赤迫停留所

     

    長崎市きみの実家の最寄電停として登場

    長崎の路面電車は、街の風景とマッチしてレトロなムードを演出する、ファンに愛される車両だ。
    観光スポット巡りに最適な移動手段でもある。

     

     

    ドンドン坂

     

    長崎市学校の通学路として登場

    古い石畳の坂「ドンドン坂」。
    この坂道の脇には、V字に組まれた「三角溝」と呼ばれる溝がある。
    水流の速さを調節するために溝の形が上と下とで違うのは、雨の多い長崎ならではの工夫。
    雨が降ると、水がドンドン音をたててこの溝を流れることから「ドンドン坂」という通称がついたそう。

     

     

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    長崎中通り商店街

     

    長崎市トツ子がしろねこ堂を探すシーンで登場

    中通り商店街は、江戸中期から続く長崎で最も古くからある商店街だ。
    歴史的な建物や老舗が多く、おしゃれなカフェや雑貨店が立ち並んでいる。

     

     

    ベルナード観光通り

     

    長崎市

    長崎市中心部にあるアーケード商店街で、浜町アーケードと交差している。
    長崎を代表するメイン通りは300メートルにわたり、飲食からファッション・生活用品までずらりと並ぶショッピングストリートだ。

     

     

    旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館(佐世保市民文化ホール)

     

    佐世保市3人がバンドとして演奏するシーンで登場

    佐世保市民文化ホールは、第一次世界大戦で活躍した佐世保鎮守府の艦艇を記念して、九州・四国・沖縄の寄付で建てられた建物。
    レンガと鉄筋コンクリート造りの美しい外観が特徴で、かつては海軍の式典や米軍の娯楽施設としても利用されていた。
    現在は、市民の文化活動の場として親しまれ、国の有形文化財にも登録されている。

     

    information
    住所:〒857-0056長崎県佐世保市平瀬町2
    TEL:0956-25-8192
    開館時間:9時00分~22時00分
    休館日:火曜 ※祝日の場合は翌日が休館日、年末年始(12月29日~1月3日)
    HP:https://gaisenkinenhall.com

    ※コンサートや発表会等での利用時、ホール館内の見学ができない場合がございます。
    詳細は『佐世保市民文化ホール』のHPをご確認ください。

     

    黒島天主堂

    2018年1月に撮影

     

    佐世保市トツ子がシスターに悩みを打ち明けるシーンで登場

    2018年7月に世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つである黒島の集落。
    その島のシンボルともいえる「黒島天主堂」は、国の重要文化財にも指定されている。
    マルマン神父の設計により建てられた二代目の教会堂で、約40万個ものレンガをイギリス積みで積まれた大型煉瓦造だ。

     

    ※世界遺産エリア内の黒島天主堂へ見学の際は、長崎と天草地方の潜伏キリシタンインフォメーションセンターへの事前連絡が必要です。

    事前連絡の詳細はコチラ▷

     

     

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    旧五輪教会堂

     

    五島市3人のバンド練習場として登場

    明治14年に建てられた「旧五輪教会堂」は、日本建築と西洋建築が融合した独特な構造が特徴。
    世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「久賀島の集落」に建つ教会。
    当時の教会建築の様子を知るうえで、歴史的に貴重な建造物であり、1999年(平成11年)5月13日に国の重要文化財に指定された。

     

    ※世界遺産エリア内の旧五輪教会堂へ見学の際は、長崎と天草地方の潜伏キリシタンインフォメーションセンターへの事前連絡が必要です。

    事前連絡の詳細はコチラ▷

     

     

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    有川港

     

    新上五島町トツ子ときみが出航するフェリーを見送った港

    新上五島の玄関口である有川は、美しい自然と捕鯨の町として栄えた歴史がある港町。
    港周辺には、鯨の文化に触れることができるミュージアムや、雄大な自然を満喫できる展望台など、様々なスポットがある。

     

     

     

    世界遺産関連の教会堂の見学には事前連絡が必要!

     
    教会行事により見学できない場合や、一度に多くの見学者を受け入れられない場合もあるので、見学を希望する際は事前連絡をお願いします。
    世界遺産エリア内の旧五輪教会堂・黒島天主堂は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」構成資産のため、長崎と天草地方の潜伏キリシタンインフォメーションセンターへご連絡ください。
     

    長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンター

    TEL:095-823-7650(受付時間/9:30~17:30)
    HP:https://kyoukaigun.jp/
    〒850-0862 長崎県長崎市出島町1-1-205(出島ワーフ2F)

     

    教会見学のマナー

     
    教会は大切な祈りの場ですので、見学マナーを守り厳粛な雰囲気の中で心静かにお過ごしください。
    ・堂内では帽子を脱ぎ、静かに拝観してください。
    ・堂内にある物にふれないでください。
    ・柵内、内陣(祭壇域)には入らないでください。
    ・堂内での飲食、飲酒、喫煙は厳禁です。
    ・堂内の写真撮影は禁止です。
    ・教会行事(ミサや冠婚葬祭など)が行われているときは入堂をご遠慮ください。
    ・教会堂見学に対する感謝の気持ちは、教会堂保存のための寄付として設置してある献金箱にお願いします。
     

     

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