ながさきプレスWEBマガジン

  • 風邪にならない体づくり

    advice1 激しい運動をした後は要注意!
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    激しい運動をした後は、免疫力が低下するってご存知でしたか?激しい運動をした後はしっかりと休養をとりましょう。

    健康にいいと思われがちな運動ですが、筋トレやマラソンなど激しい運動をしたあとは、NK細胞と呼ばれる免疫細胞の働きが一時的に低下します。激しい運動をした後は、できるだけ運動はさけてたっぷりと休養をとりましょう。

    advice2 普段の日常に軽い運動を

    lecture point
    免疫力アップのためには、適度な運動を守ることが大切です。日常のなかに簡単な有酸素運動をとりいれましょう。

    激しい運動をすると、免疫細胞が弱まるのですが、免疫細胞を活性化させるためには適度な有酸素運動が効果的です。通勤を一駅歩いたり、エレベーターではなく階段でのぼったりと軽い有酸素運動を普段の生活のなかにとりいれてみましょう。すこし頑張る程度の運動を習慣的に行えば、風邪につよい体へと一歩近づくはずです。

    advice3 水分補給はこまめに行おう

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    脱水症状になると、体をまもるのどの粘膜が機能しなくなってしまいます。水分補給をこまめに何回も行いましょう

    冬の季節は乾燥しており、知らないうちに脱水症状を起こすこともあるんです。体を守る役目を果たすのどの粘膜を維持するためにも水分補給を行いましょう。一日の適切な水分摂取量は1~1.5リットルぐらいといわれています。

    advice4 自分の適度な運動を知ろう

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    自分の適切な運動量は、心拍数でわかります。ただしい脈の図り方と計算を行って、適切な運動を行いましょう。

    免疫力が高まるといわれている適切な運動量は、脈拍で知ることができます。138ー年齢の半分=有酸素運動といわれています。自分の脈拍を測りながら、この計算方法で激しい運動にならないような有酸素運動を心がけましょう

    長崎シーボルト大学・准教授 飛奈 卓郎先生
    栄養健康学科の准教授を務める。大学では体力づくりに関しての研究を行っており、セミナーの講師も務める

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