advice1 脳のエネルギーにもなる糖質
糖質制限ダイエットなどが流行っている昨今ですが、糖質は脳のエネルギーのもとにもなるのでバランス良く摂取するのがオススメです。また、フラクトオリゴ糖はカロリーが砂糖よりも控えめでありながら、甘い味でお腹の調子を整えるのにも活躍してくれます。
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フラクトオリゴ糖はアスパラガスやゴボウなどに含まれています。低カロリーで甘みが感じられ、ビフィズス菌が使うためヨーグルト製品に多く利用されています。
advice2 食物繊維の効果
炭水化物は糖質と食物繊維に分けられますが、さらにその食物繊維も水溶性植物繊維と不溶性食物繊維の二つに分けられます。食物繊維は糖質の吸収をゆるやかにする効果があります。水溶性食物繊維は便を軟らかくし、不溶性食物繊維は腸の動きを活発にして便通を良くしてくれる効果があります。
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水溶性食物繊維は主に海藻などに含まれており、不溶性食物繊維はキノコ類などに含まれています。普段の食事で上手に摂取しましょう。
advice3 体のエネルギー源、脂質のこと
脂質はエネルギーの貯蔵源になる重要な栄養素です。細胞膜の成分やホルモンの材料にもなっており不足すると体調に影響を及ぼす恐れがあります。エネルギーのうち20~30%ほど摂取するのが良いとされています。
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コレステロールを含む脂質は胆汁酸、細胞膜、ホルモンの生成に不可欠な物質なのです。
advice4 脂質の摂り方を見つける
オリーブ油、ツバキ油、ベニバナ油、ラード、魚油はそれぞれ性質が異なるので、それぞれの利点を利用して自分に合った油を見つけましょう。脂質は高温調理すると過酸化脂質になりやすく、長期的に摂取し続けるとがんや動脈硬化のリスクが高くなる恐れもあります。
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高温調理で行う料理は過酸化脂質になります。揚げ物など毎日続けての食べ過ぎには気を付けましょう。
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