違法薬物は、昨年3月に長崎市内で高校生7人を含む若者の大麻事犯が発生するなど、大きな社会問題になっている。大麻には有害物質THC(テトラヒドロカンナビノール)が含まれており、脳のネットワークを切断し、幻覚作用、記憶力や学習能力の低下、知覚の変化などを引き起こす。
大麻の栽培、所持、譲受・譲渡などは大麻取締法で厳しく禁止されている。大麻の隠語(ハッパ、クサ、野菜、グラス、ジョイント、マリファナ、ハシッシュ、ワックス)に騙されないようにしよう。甘い誘いを断るコツは「迷わない。ハッキリ、キッパリ断る。話題を変える。逃げる」ことだ。
大麻、覚醒剤や危険ドラッグのような違法な薬物は、私たちの体に害をもたらす、非常に恐ろしい危険なものだ。一人ひとりの力で、危険な薬物を根絶しよう。
お問い合わせ先 長崎県福祉保健部 薬務行政室 Tel:095-895-2469
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