不妊のカップルは現在6組に1組いるといわれている。年齢が高くなるにつれ出産に至る確率は低くなることから、早めの治療が大切だ。
長崎県では、指定医療機関で保険医療が適用されない体外受精・顕微授精の治療を受けた人の治療費の一部を助成している。また、市町によっては追加で助成をしているところもあるので、お住まいの市町に問い合わせてみてほしい。
助成額
初回30万円、 2回目以降15万円
(凍結胚移植等は7.5万円)*男性不妊治療15万円まで上乗せ
助成回数
初めて助成を受ける際の妻の治療開始時の年齢により異なる
40歳未満 …43歳になるまでに通算6回まで
40歳以上 43歳未満…43歳になるまでに通算3回まで
指定医療機関
・岡本ウーマンズクリニック
長崎市江戸町7-1 TEL:095-820-2864
・みやむら女性のクリニック
長崎市川口町1-1-108 TEL:095-849-5507
・長崎大学病院 産婦人科
長崎市坂本1-7-1 TEL:095-819-7460
※ 他の都道府県等が指定している医療機関で 受けた特定不妊治療についても助成可
助成対象
法律上の婚姻をしている夫婦で、以下の①~③のすべてを満たす人
1、長崎市・佐世保市を除く長崎県内にお住まいの人(長崎市、佐世保市の方はそれぞれの市で助成をしている)
2、前年の夫婦の合計所得が730万円未満
3、治療開始時の妻の年齢が43歳未満
申請に必要な書類
特定不妊治療費助成事業申請書
特定不妊治療費助成事業受診等証明書(指定医療機関が発行)
領収書(指定医療機関が発行)
住民票謄本(続柄の記載のあるもの、発行日から3カ月以内のもの)
夫および妻の所得証明書(所得額および諸控除の内容が確認できるもの)
(1月から5月までの申請については前々年分、それ以外は前年分)
お問い合わせ先
長崎県こども家庭課TEL:095-895-2445
詳しくは「長崎県 特定不妊」で検索!