マダニは、日本紅斑熱、ツツガムシ病、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)などの病原体を持っていることがあり、咬まれると発熱や発疹、頭痛などの症状を引き起こし、重症化することがある。マダニは野山や藪に生息し、咬まれても痛くもかゆくもないため気づかないこともある。咬まれないためには、肌の露出を抑えることが大切だ。また、野生動物に付着していることもあるので、動物と適切な距離を保つことも重要だ。
予防策
・長袖、長ズボン、長靴の着用で、肌が露出しない服装
・防虫スプレーを使用
・野山などでの活動後は、衣服をはたいてマダニを落とす
・咬まれていたら無理に引き抜かず、医療機関(皮膚科など)を受診
お問い合わせ先
TEL:095-895-2466
s04030@pref.nagasaki.lg.jp
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