ウイルス性肝炎は、肝炎ウイルスに感染することで発症する肝臓の細胞に炎症が起こった状態のことで、国内の感染者は210万人から280万人いるといわれている。
また、肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、肝炎を発症しても自覚症状に乏しく、肝炎が慢性化していることを知らずに長い年月が経つと、肝硬変や肝がんといった命にかかわるより重篤な疾患へと進行していく。
さらに、自分が肝炎ウイルスに感染していることを知らずに生活していると、家族にもうつしてしまう恐れがある。
自分や大切な人のためにも、一生に一度は肝炎ウイルス検査を受け、感染の有無を確認しよう。
検査実施機関
・お住まいの市町(健康づくり担当課)または保健所
・長崎県・長崎市・佐世保市が委託している医療機関
※詳しくは、お住まいの市町または長崎県 肝炎検査で検索
お問い合わせ先
長崎県医療政策課感染症・がん対策班
TEL:095-895-2466