ながさきプレスWEBマガジン

  • 長崎独自のキリスト教文化を色濃く伝える

    旧大司教館3階フロア。奥に見える展示の目玉「元和の大殉教図」は大浦天主堂に掲げられていたものを修復後、博物館に移動・展示された

    大浦天主堂キリシタン博物館

    長崎市 | オオウラテンシュドウキリシタンハクブツカン

     

    大浦天主堂境内の「旧羅典神学校」と「旧大司教館」がキリシタン博物館として開館。国宝・大浦天主堂の価値をより知ってもらうとともに、キリシタンに関する学びを提供するもので、約130点もの資料が展示されている。

     

    1622年に55人が処刑された「元和の大殉教」を描いた絵画やド・ロ版画、マリア観音像などの貴重な資料から、長崎が独自のキリスト教文化を築いたことが伝わってくる。世界遺産登録に向け、ぜひその歴史にふれてみて。

    ※料金:大人1,000円/中高生400円/小学生300円
    (大浦天主堂拝観料、博物館入館料、リーフレット込み)

    ド・ロ神父が布教用につくらせた「ド・ロ版画」を版木とともに展示
    子どもたちが描いた大浦天主堂。キリスト教関連の絵本もあり子ども連れでも楽しめる
    建築様式にも注目を。ド・ロ神父により美しく設計された旧羅典神学校の螺旋階段は必見

    営業
    時間

    8:00~18:00

    定休日無休
    駐車場なし
    お問い
    合わせ

    095-801-0707

    場所

    長崎市南山手町5-3

    館内には、お土産ショップ〈パードレ〉もオープン!

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