株式会社ファーレン西九州

思わず足を運びたくなる洗練されたショールーム

　力強いフォルムと存在感を車体全体に抱きながら、それでいて決して無骨ではない、洗練されたスタイリッシュ感すら携える。ドイツ語で「大衆車」の意味をあらわす〈フォルクスワーゲン〉は、「ザ・ビートル」や「ゴルフ」など、さまざまなバリエーションを有しているドイツ発の自動車メーカー。多くの人の足として、この極東の地でも、大活躍している。

　〈ファーレン西九州〉は、長崎・佐賀の西九州エリアで〈フォルクスワーゲン〉各車を取り扱っている。中でも、針尾バイパスの丘の上に建つ佐世保店は、力強く洗練された〈フォルクスワーゲン〉のＤＮＡを色濃く感じる、こだわりの空間づくりが施されている。今年３月末にショールームを改装したばかり。これまでも白を基調とした明るく清潔感のあるデザイン・レイアウトだったのが、デンマークの家具ブランド「フリッツハンセン」のセブンチェアや、スイスの「ＵＳＭ」のテーブルなど、こだわりの家具をさりげなく配することで、よりスタイリッシュな空間へと様変わり。

　セールスを担当する堀田耕輔さんは、「お客様にも、洗練された空間を楽しんでほしい」と笑顔で話しながらも「実は、僕もステキな空間で仕事ができることが嬉しくて」と続けている。「お客様からの反応も好評です」とのことだが、スタッフのモチベーションアップにもつながっているようだ。

万全の連携体制による笑顔いっぱいの共働空間

　日本でもトップクラスの人気を誇り、数多くのファンを抱える輸入車ブランド〈フォルクスワーゲン〉。今年12年目を迎える営業畑一筋の堀田さんもまた、その一人だった。学生時代から自動車雑誌をよく見ながら、〈フォルクスワーゲン〉のクルマに乗ることを夢見ていた彼にとって、今の仕事は ‟天職” そのもの。日々楽しみながら、精力的に営業活動に勤しんでいる。そんな堀田さんは、昨年、佐世保店へ異動してきたばかり。「佐世保の街にも職場にも、だいぶ慣れてきましたね」という堀田さんが挙げる ‟佐世保店” の自慢ポイントは、「みんなが思いやり、協力して目標に向かう姿勢」なのだそう。「上司や後輩・部下であっても、横並びに仕事しているんです。役職を超えて、どんな仕事でも協力し合えるところが魅力です」と、誇らしげに語る。

　「誰かが必ずやらなければいけない」というものはない。仕事の進め方やタイミングによっては、店長でも査定やお茶出しなどをすることもあるのだとか。佐世保店は７名体制。コンパクトで全員が集結しやすく、情報の共有もしやすい。「コミュニケーションの不足と言うことが、考えられないような環境です」と堀田さん。「笑顔の絶えない職場でもありますね」と、話すそばから満面の笑顔を浮かべている。明るく朗らかで精力的なスタッフに囲まれれば、訪れる人も自然と笑顔になり、安心して任せられると感じるのは、至極当然な流れだと言える。

ヒトとクルマをつなぐ愛情あふれる対応とは

　「お客様から『この車を選んで良かった』と言ってもらえた時が、一番うれしいですね」と堀田さん。何より ‟お客様の声” を大切にすることを信条としているからこそ、彼を支えるユーザーが絶えないのだ。「相手のことを本気で知って、何を聞けばどう応えてくれるのか。仕草や雰囲気も含めて、 ‟耳を傾けること” に徹底しています」。 ‟お客様への心づかい” を大切にする精神は、堀田さんのみならず、佐世保店スタッフの全員が共有している。これもまた、この企業の魅力だと言える。

　「『輸入車』といえば、少々抵抗があるかもしれません。ですが、‟フォルクスワーゲン＝大衆車” という意味だけあって、とても親しみやすい車です。頑丈ですし、安心して乗れるクルマですよ」と、ＰＲする言葉の端々にも、クルマとユーザーへの愛情が込められているのを感じる。

　「今までよりももっと、お客様の近くに寄り添える営業マンになることを目指します」と話す堀田さんの決意そのものが、〈ファーレン西九州〉が目標とする想いとも重なっているに違いない。その想いは今、居心地が良いショールームや、人間力にあふれたスタッフたちによって、次第に形となってきている。まずは一度、佐世保店のショールームに足を運んで、魅力的な職場環境を、その目で、その肌で体感してみてほしい。