NAGASAKI STYLE OF WORKS

麺屋 來人（メンヤ ライト）

明るい笑顔とおいしい一杯に、人も集う
長崎のラーメンシーンに、光あれ

JＲ長崎駅の目の前、たくさんの人たちが行き交うバスターミナルの１階。

２０２０年の終盤に誕生したのが、新進気鋭のラーメン店〈來人〉だ。

熊本や大分で修業を重ね、福井県にも姉妹店を持つというオーナーの宮崎さんは、実に18年ぶりに長崎の地に戻ってきたのだとか。

その理由は、故郷・長崎を盛り上げたいという想いが募ってきたから。

店名の「來人」は、「人が店に来て集って（＝来人）」と、「長崎に明るい光（＝ライト）を灯したい」という意味が込められている。

気軽に立ち寄れるロケーションや、手が出しやすいお手頃な価格帯、そして気分もアガるおいしさとラインナップを見れば、なるほど、その情熱の温度が伺える。

ラーメンひとつにおいても「食べやすいトンコツ味を」と、昆布で出汁を取って、なめらかな口あたりを実現。

チャーシューは一から手づくりで、一枚ずつ焼いてラーメンに泳がせてくれる。

また、長崎ではなかなか出会うことのない「かけ中華」も提供してくれるのも特徴。

出汁に中華麺を投入した、シンプルながら深い味わいが魅力だ。

新しいともしびを長崎にもたらしてくれる〈來人〉。

小さな灯りが、近い将来、さらに明るくなっていく様を、その小さなカウンター席からぜひ見守ってみて。

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